日本橋の元女将さんが教えてくれたまた、会いたいと思われる人になる方法 余韻を残す

訪問介護はご利用者様のご自宅で介護サービスを提供する仕事ですが、様々なご利用者様がいらっしゃいます。

今回はあるご利用者様のご家族様から教わった
「また、会いたいと思わせる方法」を紹介いたします。

驚く程効果があり、今も実践しているこの方法はネットで検索しても紹介されていませんでした。

訪問先に90歳を越えるお母様の介護をされている娘様がいらっしゃいました。

日本橋の老舗文具店の女将さんを母娘でされていたそうで、訪問を続けるたびに、女将さん時代のエピソードを通して娘様から人との接し方についてなどアドバイスをいただくようになりました。

様々理由があって仕事の意欲が低下していた時期に娘さんから質問されました。

娘様「この仕事続けるの?」

私「この先どの程度続けるかわかりません。」

娘様「迷っているなら、貴方と仕事がしたいと言ってくれる人にが現れるまで続けると良いと思うわ。その為には、また会いたいと思われる人にならなきゃね。」

私「その為にはどうすれば良いですか?」

娘様「そうね、今の貴方なら理解るかもしれない。相手に余韻を残すのよ。」

私「余韻を残す?」

娘様「そう、接客の奥義よ。具体的なやり方はね。」

ここから先は

487字

¥ 800

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?