見出し画像

1つの事に集中できる時間は、色々な見解があれど45分〜90分が限界と言われている。

子どもの集中力は短く幼児であれば5〜15分くらいを想定している。
ゆえに幼児教育番組(Eテレなど)は、ひと番組がとても短く、飽きさせないためにテンポが早い。

私は読書をしていると、ストーリーに入り込んで
あっとゆうまに30分。
海外ドラマは1つのストーリーが30分〜40分で集中して見ることができる。 
仕事に関しては75分のヨガレッスンをしていると、適度な緊張感と楽しさから一瞬に感じる。

日本にも浸透してきた『マインドフルネス』という言葉
私はヨガに出会って、瞑想状態いわゆるマインドフルネスを体感してから
かれこれ14年。
やっと世の中に、認知されて現代のストレスフル社会に受け入れてもらえたような気がしている。
なんとなく、宗教的に感じたり
修行僧じゃないから瞑想はできない、難しそう、、、と思っている方に、この先を読んでほしい。

最初に書いた、何かに集中していて
周囲の音や人の声が聞こえないほどに夢中になることは、実は1つの瞑想状態です。

その集中が続くと、疲れを感じずに
頭の中でモヤモヤと考えていた事柄からも
フッと離れている。
なので、その瞑想状態から戻ってきたときに
頭の中がクリアになり、整理されて
悩み事がちっぽけに感じ、達成感や安心感、エネルギーが溢れてきたり、逆にリラックス状態になったり
良い方向に向かっていく感覚を味わえる。

初めてトライしてみよう!と思ったら
温度が適度な場所で、安定して座れる場所に
着慣れた服、動きやすい服でスタートしましょう。
柔らかすぎるソファではなく、ある程度
腰が安定する固さの床、あるいは椅子の上に
背筋を伸ばして座りましょう。
頭はまっすぐ、首に違和感があれば
少し頭を左右に揺らし、真ん中に戻します。

手はラクに下ろしておくか、太腿の上にゆったりと乗せておきます。
目を閉じて、鼻呼吸をしましょう。
ただじっとしていると頭の中に思い浮かぶさまざまな感情や想いが出てきます。

それを無視するのではなく、受け止めてから受け流して
自分の呼吸の音に意識を向けていきます。
鼻から気持ちよく吸い込んで、おなかを膨らませて
体で温められた空気を鼻から、ゆっくりと吐き出します。
その時おなかが背中の方へ近づいていきます。
そのリズムを感じながら、丁寧に呼吸を繰り返します。
これを最初は3分。

携帯のタイマーをかけておくと良いでしょう。
案外3分が長く感じるかもしれません。

あっというまに感じるようになったら
5分、10分と伸ばしていきます。

ただ座るのが苦手だと感じる方は
動く瞑想がおすすめです。
それが、いわゆる皆さんが知っている『ヨガ』です。
ヨガ(アーサナ、ポーズをとる事)は本来、座って瞑想するための
準備体操のようなものです。(もっと深く色々な意味がありますが、ここでは簡単に説明させてもらいます)
体をほぐして座りやすく、
体幹をきたえて、座り姿勢が安定するために行います。

呼吸と体の動きをコントロールしていると
雑念が浮かぶ余裕がなくなり
結果的に自分自身にだけ集中することができて
自然と瞑想状態に入れます。

ぜひヨガスタジオやオンラインヨガで
その幸せな体感を皆さんに味わって頂きたいです。

#ヨガ #ヨガスタジオ #ヨガインストラクター #yoga #コラム #日記 #育児

いいなと思ったら応援しよう!