膣ケア、膣トレーニング
とてもデリケートで、女性同士でも
あまり話題には上がらない。
非常に大切な場所なので、健康や美容に興味のある女性ならば
最近『膣トレ』や『骨盤底筋』という言葉を聞いたことがあると思う。
今回読んだ本は、こちら。抜粋して大切なところをお伝えしましょう🎵
日本は『性』に関してタブー視されたり、隠すべきという風潮があるが
欧米とくにフランスやフィンランドなどでは
デリケートゾーンの保湿剤や専用ソープなど種類も豊富である。
膣は健康状態の時、内側は常在菌の働きで酸性。自浄作用があり雑菌を跳ね返す。
不規則な生活やストレスなどで酸性に保たれないと、かゆみやにおいなど膣トラブルを起こす危険性が高まる。
ホルモンバランスが崩れたり、月経周期で
おりものが変化する。
良い状態は、無色透明に近くにおいはほとんどない。月経後はサラッとしていて量は少ない。
排卵期が近づくと、量が増え伸びるようになる(妊娠しやすくするため)
排卵期が終わり月経までは、量と透明度が減り白色する。
更年期に入ると、おりものの分泌量はグッと減る。
自分の健康状態を確認するために、ぜひチェックしてほしい。
いつもと違う色や、かゆみがあれば婦人科へ。
次は骨盤底筋の話。
内臓を支えている大切な筋肉、自転車のサドルに触れる部分。
妊娠により、赤ちゃんの重みで引き伸ばされ
出産の時に傷つき、伸びたゴムのような状態になる。
加齢によっても徐々に衰える。
運動不足や食事制限によるダイエットでも弱らせる。
尿もれや頻尿、内臓が下垂して代謝が下がり下腹ポッコリ、ひどいと膣から子宮が飛び出てしまう(子宮脱、骨盤臓器脱)
とても恐ろしい、、、
このように、キュッと閉じることも必要だし
会陰マッサージをして 皮膚を柔らかく保つことも必要である。
妊娠すると女性ホルモンが増えて膣が柔らかくなり、赤ちゃんの通る道を準備する。
柔らかいと、よく伸びて安産に繋がる。
高齢出産や運動不足により、会陰の進展性が悪く硬いと『会陰切開』が必要になる。
私の話になるが、マタニティヨガをして骨盤底筋のトレーニングをし、オイルで会陰マッサージをした。
おかげで会陰切開することなく
スムーズなお産となった(2回とも)
妊娠34週ごろからスタートすると良い、お風呂上がりなど清潔な状態で行う。
頸管が短めの方などは、医師に相談の上
試してみてほしい。
カフェでこれを書いていて、隣の席にいた20代女性が
寒い日なのに、アイスコーヒーを飲み終わり氷をバリバリ噛んで食べていたので
あー、、、鉄分が不足していて、きっと生理痛も重いだろうなぁ。と心配になった。
子宮と隣り合わせの腸を冷やさないようにした方が良いよ。と伝えたかったけど
初対面の人に、言われたら怖いよね。笑
グッと飲みこんでいる、そんな朝。
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