情報発信者と取得者
ネットを使えば、いつでも誰でも情報が手に入れられるようになって
調べる力、検索力によって情報格差が生まれてると何かの記事で読んだ。
映画を観に行こうと思ったら、Twitterで感想がつぶやかれていたり
簡単に情報が目に入ってくるから、避けるのも難しい。
無料で手に入る情報と、有料の情報の質の違いもあるし SNSの種類によっても個性や、同じ情報でも見え方が違う。
誰から情報を得るのかが大切だと思う。
『リラックスヨガ』とYouTubeで検索したら
たくさんの動画がUPされている。
ヨガスタジオに行く時間がない人や、誰にも見られず1人で練習したい人などには
とても良い。
どんどん発信する人も増えて
家でヨガをする人が増えたら嬉しい。
だけど、動画は広く一般的なレッスンになる。
そして、解剖学的な勉強をしてる私から見ると
危険だな、、、と思うようなインストラクションをしている内容もある。
先生とのコミュニケーションはなく、
間違ったアーサナ(ポーズ)をしていても訂正してくれない。
眉間にシワを寄せて、呼吸を止めてまで頑張っている様子に気がついてくれない。
スタジオに行って、先生に見てもらいながらのレッスンの良いところは
①スタジオの広々とした空間で集中できる(家にいると、散らかってるところが気になる)
②スタジオの生徒さん同士のコミュニケーションがある(比べることはせずに、となりの人の呼吸や動きを感じながら相乗効果で良いパフォーマンスになる)
③先生にアジャストしてもらえる(自分の間違えに気がつかせてくれて、触れてアーサナを深めてくれるので気持ちが良い)
④先生に質問ができる、フィードバックをもらえる(このアーサナは、ここの筋肉を伸ばせば良いの?何の効果があるの?いつもより、良かったところなど褒めてもらえたり次回への課題をもらえる)
⑤安全に快適にヨガができる(何よりこれが1番、健康や美容のために始めたヨガだとして逆に体を痛めたら本末転倒)
実はホームプラクティス(自宅練習)は
ヨガ上級者向けである。
ある程度の知識がないと、ウォーミングアップの大切さやアーサナの順番(シークエンス)など効率的で安全性のある練習は難しい。
よくあるのが、長座前屈で
グイグイ反動をつけている。
反り腰の人が、バンダを使えずに後屈をしてるいる。
などなど、、、
レッスン前の10分間で、生徒さんがウォーミングアップしている様子を見て
あー危険危険!ストップ!と思うことがあるので
レッスン最初の挨拶のあとに、この話をして
お伝えしている。
お近くのスタジオにて
フィーリングの合うインストラクターさんに出会えることを願っています。
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