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お願いだから『がんばらないで』の意味

もしも、今の現代を心地よく生きたいのに、息苦しくて進み方がわからなくて、さまようように不安で毎日を送っているのであれば

どうかどうか、お願いだから
『がんばらないで』

と想っています。今日はそんなお話。


がんばらないのが怖い


「ついつい頑張ってしまう」
「がんばらない方が怖い」
「がんばらないのはダメなこと」
という恐怖にかられている方が多くいらっしゃいます。

ママだけど、ゆっくりした時間を過ごしていいし、誰かに頼っていいのはわかってる。でも自分が頑張ればすむ話。

仕事場で気は抜けない。大人だからこそ遅刻もサボりもできない。輪を乱すのは嫌だから、自分のわがまま発言はできない。疲れていても、がんばるのが当たり前。

このような想いを胸に、毎朝自分に嘘をついては『日常』を続けることを優先し、毎晩『後悔』と『空虚』に襲われながら眠れない日々がある人もいます。


どうして『がんばること』が正しくて、『がんばらない』ことはいけないのでしょうか。

どうして『がんばらないといけない』と決めつけて、今日をこなすように過ごすのでしょうか。

でも、私も知ってる。やっていた20代がある。

がんばらなくなったら、自分の価値が下がると思い込んでいたし。

会社でも頑張っているまわりの人たちへの罪悪感がハンパないから、『がんばる』がスタンダードだと思っていた。

あなたたはいかがですか?
『がんばる』が正解でスタンダードですか?
そのことに疲れてはいませんか?
本心から望んでいますか?


『がんばることが素晴らしい』の生まれた場所

きっと、あなたの中に『がんばることが素晴らしい』という概念の生まれた場所が、必ずあるはずです。

「住所は?」「いくつの時の住まい?」って聞かれても…ごめんなさい、そこまではちょっと笑。


けど、絶対あるんです。
それは

  • がんばったことで強く褒められた喜びの経験

  • がんばらなかったことで落胆・激怒された悲痛な経験

  • 『あなたはがんばっている、だから良い』と判断された経験

  • 『あなたはがんばっていない、だからダメだ』と判断された経験

がほとんどです。

あまり好きじゃない勉強をとにかくがんばった。算数のテストで100点がとれた。お母さんが「〇〇ちゃんはすごいね、頑張れるいい子ね」褒めてくれて嬉しかった。

中学生になって生理痛がしんどくて体育をサボった。部活も塾もサボった。家のお手伝いも全然せずにゆっくりお昼寝して気がついたら夜になっていた。お母さんに「あなたのお友だちの〇〇ちゃん、成績優秀で部活もがんばっていて、おまけに晩ごはんも家族分作っているんですって?あなたも少しは見習ったらどうなの?がんばった方がいいわ」と言われた。


誰しもが似たような経験があるのではないでしょうか。親から、先生から、先輩から、上司から、『がんばってる』or『がんばってない』で無意識にジャッジの言葉を浴びせられる。
その度に、自分のなかの思考の癖が、ちゃくちゃくと構築していくのだ。


自分の中では努力して努力して、努力を継続しているのに『がんばれ』って応援された。嬉しいはずなのに全然喜べなかった。まだがんばらなきゃいけないの?って、つらくなった。

なんてこともね。


『がんばること』より大事なこと

『がんばること』より大事なことがあるのです。

そのこととは、『意識してがんばること』よりも、『疲れているのに無理してがんばること』よりも、はるかにパフォーマンスがUPします。

『無理してがんばること』よりも、結果を残しやすく、まわりの人も味方になって応援されやすくなります。

『身体はボロボロなのにがんばること』よりも、毎日が愛おしくてたまらなくなり、家族にイライラ・八つ当たりなんてしなくなります。

それが

『楽しむこと』

なのです。
『がんばること』よりも『楽しむこと』の方がエネルギーを発揮しやすく、本心から望むものに近づけるのですね。

なんて感覚的な話〜!
と思うかもしれません。

ご存知でしょうか?潜在意識を確かめる方法、『筋反射テスト:キネシオロジー』。

✔︎潜在的に「自分」にあっているもの
✔︎潜在的に「自分」と相性の良くないもの

を判断できるものがあるのですね。

身体と本心がわかってる、ってやつです。(なんだそれ笑)

プロのアスリート選手なども食事選びに使っていたりしますね。

例えば、利き手と反対の手の、親指と薬指で紙切れを持ちます。
『私は〜です。』と肯定文を口にします。
そのときに、使っていない方の手でその紙を引っ張ります。
 →紙がするりと抜けたなら:「自分」にあっていないもの
 →紙が抜けなかったなら:「自分」にあっているもの
と判断することができます。

ex)
女性の方が『私は男性です。』と言いながら、利き手じゃない手で持っている紙を引っ張りぬこうとすると、スルリと抜けてしまう。
『私は女性です。』というと、先ほどと同じ力で紙を指で挟んでいるのに、抜けない。

他にも判断方法はいろいろあるのですが。

無意識レベルでわたしたちは『エネルギー』というものに出会えちゃうわけです。
注)残念ながら私個人は、スピリチュアルな世界をうまく伝えられない論理的人間です。スピリチュアル・占いLOVEな人間ではありません……。

本題に戻ります。

a:『私は〜をがんばる』
b:『私は〜を楽しむ』

さあ、どちらの方がエネルギーは増すでしょうか?
身体の力がみなぎっているでしょうか?

そうなのです、
b:『私は〜を楽しむ』
と言いながら筋反射テストをすると、すんごい力が無意識で入るそうです。

むしろ、
a:『私は〜をがんばる』と言ってしまうと、エネルギーは下がり、力(本領発揮的な)は抜けてしまうそうです。

潜在的、無意識レベルで全身全霊がエネルギーを発揮できているってこと。
勝手にどんどん成長して、勝手にもっと努力したくてたまらなくて、勝手に毎日がおもしろくて心地よくなって、勝手に幸福度が増しているってことです。

「がんばらなきゃ恐怖症」から「楽しむ癖」へ

がんばらなきゃいけない、という脅迫感情から抜け出しても良いってことがわかりましたね♩
だからこそ大切なのは「楽しむ癖」です。

「がんばらなきゃいけない恐怖症」は、がんばり癖・休めない癖から始まります。
日常の中の、自分の思考・行動の癖、つまり反応の1つですね。

熱湯を沸かしているやかんに触れたら「アツっ!!!」って手を離す、これも反射。
ただ間違っても熱湯を沸かしているやかんに触れちゃあかん。


  • 私はフルタイムで働くワーママだ。仕事も家事・育児も全力でがんばらなきゃいけない。だから、ちょっと体調崩したくらいじゃ休まない。

  • 私は学校の先生だ。だから絶対に忘れものも、遅刻もしてはいけない。

  • 私は平和主義者だ。友だちや会社の同僚ともみんな仲良しでありたい。だから思ったことがあっても、ぐっと堪えて調和をはかる。

これらは癖。ただの癖。
自分の思い込みから始まった思考と行動の癖。
これまでの経験由来の、自分オリジナルな癖です。

楽しんでしまう人には敵わないのだから

『とにかくがんばる』よりも『なんでも楽しむ』人の方が、エネルギーの使い方は上手なわけです。
つまり私たちも、そうなってしまえば、話が早いのかもしれませんね^^

目標というゴール、人生の通過点がある方であれば、どうせならそこにたどり着きたいものです。
そこにたどり着くまでのプロセスは、どうせならがんばらないように。どうせなら楽しんで到着したいですね。

✔︎毎朝、電車通勤をがんばらなきゃいけない…
 →人間観察を楽しもうかな。家から会社までの間で、季節のうつろいをいくつ発見できるか楽しもう。

✔︎愛想よく振る舞うことをがんばらなきゃ……
 →ごきげん風に1日過ごすことによって、どんなサプライズが舞い込んでくるか自分で実験を楽しんでみよう。


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櫻木あやの|マインドフルネス共育wellbe × healthy
サポートいただけるようでしたら、『生きづらさ』を手放すための学びを深めたり、ヨガや手相鑑定にて還元させていただきます..♡

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