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ダナンでおもう、自分との信頼関係

ベトナム第三の都市、ダナンにいます。

記憶のホーチミンよりもおだやかでバイクの量も心なしかすくないような。

十数年前の初ベトナムはおびえてキャーきゃーゆってたとおもう。ぼられた!だまされた!ゆってたらタクシーで本当に怖い目にもあった

いまや堂々と目力と態度で車を抑制し、往来を遮ってモーセのように歩く自分。たのもしい!

この変化は、成長とどに地に足ついたのだと思えてならない。

ヨガや瞑想の力も大きいし、”試練”の顔した人生イベントもいくつかクリアした。

バイクや異文化こわくなくなった!じゃなくて

自分を、他者を、宇宙や神さまてきな存在を、信頼してるから大丈夫なんじゃないかな

旅はすきだけど“再訪”する国はあまりなくて。(メルボルンとイタリア、インドだけ定期)

まさかベトナムにまた来るとは思っていなかった!

南仏ときどき中華な景色。

”歴史に翻弄された”なんて使い古された枕詞におさまらないパワーと、社会主義ゆえの自由度をかんじます。

20代のときにはきづかなかった文化の深み。また足を運びたくなる!

そして料理の複雑さ。意外とスパイスは感じず、薬草やハーブの勢いがすごい。

実際ストリートフードはMSG(いわゆる味の素)がきついものもある

ベジタリアン、とかハラル、とかはカテゴライズが明確だけど、非科学調味料もはやく見える化できないのかなあ

幸い通貨の差で高級なレストランも行きやすく、ハイエンドにもアクセスできてしまい!胃袋ふるえるほど感動している。

不景気しか知らない可哀想な世代の私たち。よそにおじゃまして知る機会はかろうじて(今のところ)ある。

すで怪しい雲行きだけどこれから貨幣価値が大逆転しないうち。

とはいえ”人の生活”をのぞくことに旅は醍醐味を感じるので、屋台や夜市は欠かせないライフワーク。

しかしMSGよ、食べたそばから口内炎ができるほど。不思議と大量のハーブを摂取してるとデトックスが進むのか!?

でも日本でのそれとちがい、気分や体調にほかに影響がない。?

町中華屋の次の日は半日寝込むほど調子崩すから、口内炎にスグ出るのはすごい!

やはり知識やイメージの中の”よいもの”だけピックし悪を避けるより

何を摂っても排毒できるカラダであることが大切。

頭で捕らわれすぎないこと。

大切に扱っていれば身体は頭よりも、つよくて賢いこと。思い直す。

赤子を抱えHONDAのバイクに4人乗り走る彼らを見ている。

彼らもやはり自分を、他人を、世界を本当に信頼しているのだな、とおもう。

そのお手本が、四人乗りバイクなのかもしれない。

おわり

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