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はじめてのnote「私についてのなんやかんや」

noteはじめました

この記事を覗いてくださったあなたへ

はじめまして、AYAMIと申します。絵を描く人です。
今までは主にInstagramで作品や落書きを時々投稿していましたが、絵が載せられて文を気軽に書ける場所が欲しくなってnoteをはじめようと今この文章を書いています。

絵を描くようになった経緯やどんな絵を描くのか、これからどうしていきたいか等、私についてのなんやかんやをお話ししたいと思います。
気が向いたら最後まで目を通していただけたら幸いです。



幼少期から学生時代

ありがちな話だが小さい頃から絵を描いたり細かい作業が好きで、学生時代は美術部や絵画サークルに入っていた。といっても割とゆるい雰囲気の部活動やサークルで、基本的な知識や具体的な技術を指導された事がほとんど無いしアート系の学校にも行っていないため、昔から現在まで描いた絵はほぼ我流である。
油彩、水彩、アクリル、鉛筆、色鉛筆、ミリペン、コピック、ハードパステル、ソフトパステルと色々な物を使ってみて、今のところはミリペンと色鉛筆、透明水彩絵具が使うのにしっくりくる画材となった。

幼稚園から大学生までに絵描いた作品を振り返ってみると、どの時期にも当時飼っていた猫をモチーフにしたものがあった。どうやら猫を描くのが好きらしい、そう自覚したのは大人になってからだ。

高校、大学では設計を専門に学んでいたのと忙しさが相まって、設計に必要なイラストは描いても「自由に好きな絵を描く」という行為が次第に少なくなり、二十歳以降は画集を眺めたりは相変わらずしていたが絵を描くことからは離れていた。

ふたたび描きはじめたきっかけ

絵を描かなくなって数年経った頃、心と身体のバランスを崩してずっと床に伏していた時期があった。今までどうやって頑張ってきたのか、頑張るってどうやるんだっけ。そんな事をグルグル考えながらひたすら眠った(というか眠る以外何かできる気力が無くなっていた)。

しばらくそうしていると、相変わらず無気力だったがテレビをつけてベッドの中でボーッと眺めたり、スマホを見るくらいのほんの少しの力が戻ってきた。今のこの状態の自分に何が出来るだろうか、ふと思い立って無料のお絵描きアプリをスマホにインストールしてみた。
それまでデジタルイラストをちゃんと描いた事はなく、ベッドに横になりながらおぼつかない人差し指で小さなスマホの画面に不慣れだがちょっとした絵を描いた。時間はかかるが、気の向くままに少しずつ何枚も描き溜めたら、デジタルイラストの描き方がなんとなく身についてちょっと楽しくなってきた。(この記事サムネのイラストはそのうちの一枚)

そうすると次は道具を広げて紙に絵を描きたくなり、学生ぶりに筆やパレットを引っ張り出して、新しい水彩絵具を注文した。ウン年ぶり、絵の描き方は忘れてないだろうか。思うように描けなくなってて自分にがっかりしないだろうか。今までの自分にできる事といったら絵を描くことしか無かったのに。

久しぶりに無心になって絵具で描いた小さな絵は、やっぱりその当時飼っていた猫の絵だった。
体調を崩してから無くなっていた集中力や気力が絵を描いてる時だけ少し湧いていた。それから少しずつ、少しずつ、好きな風景、動植物、忘れたく無い記憶の一場面、想像の世界、身内や知り合いに依頼された似顔絵やペットの肖像画などを描くようになっていった延長線上に今は居る。


こんな絵を描きます

現在、体調の波はあるけれど無理はしすぎない範囲で絵画やイラストを描きつつ、創作絵本のコンテストへ応募する作品を描いたり、今年の夏からペットのイラストオーダーを受付け始めた。
よく自分の絵柄が迷子になるけれど、下記の様な雰囲気の絵を目指して描いている。

 ・優しくて懐かしい雰囲気
 ・日常にほんの少しのファンタジーや不思議さを混ぜたようなイラスト
 ・児童書の挿絵のようなペン画

思い出深い風景をミリペンと水彩絵具で制作


これからnoteでやりたいこと


ひとつ目は、絵と文章で物語を創る練習。


2021年の終わり頃、「絵本を一本描いてみようか、最後まで描ききれたら沈んだ心の状態から立ち上がれるんじゃないだろうか。」ある種の賭けの様な気持ちで思い立って絵本を作り始めた。全く絵本作りの知識がない中、手探り状態で物語のプロットを書き、文章を考え、絵を描き、翌年のとある絵本コンテストに締め切りギリギリに応募した。
コンテストの結果は当然のように落選で、プロから見たら荒削りで酷い出来だったろう。それでも作品を一つ、最後まで自分で作り上げた。「きっとまた立ち上がれる」そう思う事ができた。

読書は好きだけど文章を書く事はほとんどやってこなかったので当たり前だが、絵本を作ってみて『話を作る・書く』というのはすごく難しいと実感した。どちらかというと無口で今まで頭で考えた事や心で感じた事は絵にして表現したり発散したりすることの方が多かったため、自分でおもしろい文章を書いたり物語を言葉で表現することはできないと思っていたが、自分の中にある世界観を絵と文で表現するのはとても新鮮でもあった。

「また絵本に挑戦したい」そんな思いがあって、noteで文を書く・物語を創る練習をしようと思う。
まずはちょっとした話とそれに纏わる絵を描いてみたり、好きな曲や本のイメージや一場面のようなイラストを描いてみたり。なんとなく描いた絵に合わせて文章を書いてみたり。そんな事をやっていきたい。


ふたつ目は、デジタルイラストの練習日記のようなもの。

最近はスマホに指でイラストを描いてはいないが、近頃やっとちゃんとデジタルイラストを描ける環境が整ったので、紙に描くこともやりつつデジタルイラストも練習しようと思う。noteにはその練習も兼ねて絵日記をたまに載せられたらなと思っている。


最後に

長々とした自己紹介を最後まで読んでいただきありがとうございました。気が向いたら、次に書く記事も覗いてもらえたら嬉しいです。
それではまた👋

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AYAMI
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