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銭湯の風呂掃除
銭湯で働く中でお風呂掃除というのは最も大事でかつ疲れる仕事だ。多くの銭湯は営業後に風呂掃除をするので夜遅くまで働くことになる。そんな銭湯の風呂掃除について書いていこうと思う。
やっていること
今回は荒川区の千代の湯でやっていることをお伝えする。大きく分けると浴槽の清掃、洗い場の清掃、脱衣場の清掃となる。(千代の湯は共用スペースがないため休憩場の清掃は無い)
一番大変なのは浴槽。毎日お湯を抜くわけではないが抜く日はタワシなどで磨く。ムシムシするし中々汚れが落ちなかったりするため、力強く磨く必要がある。
次は洗い場。汚れはどんどん下に行くため、洗い場の下の方は特にぬるぬるしないように何度も磨いている。あとは桶やイスなど細かいところも磨いている。
最後に脱衣場は拭き掃除からアルコール消毒など、ゴミがないように徹底してやる。
銭湯の現状
昔ながらの銭湯はお年寄りの夫婦でやっていることが多い。もしくは夫婦でやっていたが亡くなったりして一人でやっているところもいくつかある。
だから掃除を毎日することがキツくて銭湯を辞める方も多いのが現状だ。
お願い
皆さんに銭湯で働いてほしいというわけではない。銭湯に行ってみてほしい。銭湯それぞれに良さがあり特徴があり強みがあるからそれを楽しんで欲しい。そして出来れば風呂上がりに「気持ちよかったです」と言ってあげてほしい。
今はグーグルマップなどで近くの銭湯などすぐに調べられると思うからちょっくら寄って行ってほしい。
最後に
お風呂掃除は大変だが、やっていてとても達成感がある。これからも続けていき、ピカピカの銭湯に出来るよう頑張っていきたい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。