高血圧と付き合う|初めての投薬
はじめに
長年の悩み、高血圧。
人間ドッグの検査結果をグラフにしてみたところ、年齢と共に上昇傾向が認められる。減塩・減量を心掛けてきたけれど、ここ数年はコントロールできていない。
そこで、4月から、医療機関からの受診の督促もあり、循環器内科に通い始めた。
検査
CAVI検査(血管年齢)・頸動脈エコーは、年齢相応で特に異常なし。
血中コレステロールは、悪玉が基準より多めだが、善玉が多いので問題なしとのこと。(青魚とオリーブオイルが大好きなのでこれが功を奏しているかもしれない)
塩分は、もともと刺身や寿司にも醤油を使わないほど気をつけているが、それでも尿検査で推定で7g/日と判定されたので、まだ減らす必要がある。(目標は5g/日)
(余談)隠れた塩分が意外と多い。トースト1枚に1gも塩が使われている。
最もケアできていないのが運動。地方に住むとどうしても車を使ってしまう。
ウォーキング、縄とびを始めたが、まだ血圧には反映されていないが続けるしかない。
治療
医師と相談した結果、高血圧状態が続いていることもあり、生活習慣の改善と投薬を並行して進める方針で治療を開始。
できれば薬は飲みたくなかったけれど、血圧の悩みから解放されてみたいという思いも正直あった。
薬は、アムロジピン(5mg)
もともと家庭血圧140/100だったのが、飲んだその日から血圧が10mmHg程下がり、二週間ほどで正常値に入り始めた。
体調の変化
血圧の数値の変化より驚いたのは、投薬初日から実感した体調の変化。
首の凝りとこわばり・肩こりが、劇的に改善。
高血圧は自覚症状が乏しいと言われているが、首と肩の凝りは高血圧が原因だったとは。慢性的なものだったので、意識して考えてみることもなかった。
すーっと体が軽くなった感じとともに、気持ちも落ち着き、何というかとても快適。
今後
夏場は一般的に血圧が下がる時期で、この時期に積極的に生活習慣の改善を進め、血圧が低値で安定してくれば、薬を徐々に減らしやめていくことで、医師と方向性を確認。