くっきー!
旅に食に人に空 いいじゃない
グルメで海外が好きな私ですが なかなか行くこともできませんゆえ 空想グルメ日記を書きつづらせていただきます。 ごくろうさん
天然パーマでございます ちょっと気を抜けば ウネリ、カサ増しの 頭ボリューム太郎でございます 雰囲気はベルセルクのボイド ゴッドバンドでございますな そんな良いもんではございませんが 水に濡らせば時雨陰毛 乾かし伸ばしてギリのギリ 湿気与えてボイドでハイ ごくろうさん 畜生共がいいますよ パーマ代が浮いて良いね 何をおっしゃるグリフィスさん 当てたくないのよパーマなぞ 神が降り立ち言うのです 願いを一つ叶えよう 私は尽かさず言うでしょう ならば毛
時ヲ刻ミシいくら ワタシがもっとも苦手なのが 『新進気鋭系のフレンチ』 気わ衒えば良しとする風潮には飽き飽きなのだ。 そんなモノはこの世から 無くなってもらって大いに結構 昔ながらの町中華や定食屋 そんなのがあれば十分なのである。 そんな中 ある友人に紹介されたフレンチ 聞けば、まさにワタシが 最も嫌うタイプの店 自宅から徒歩で15分ほど 店に到着 『はぁ』と一つため息をつき入店 店内はまぁシックである 壁紙は黒で家具や食器棚、扉も黒 ん?どっちだろう…
フェラーリとアワビ ここは六本木。裕福な人々で溢れる街 日本のみならず海外の人間もたむろう街 そんな東京のど真ん中、六本木で豪華を超越するアワビを食わす店があるといい、私は人づてに予約をとった コレが6年前の話 つまり6年待ちの店 雑多なビルや店が立ち並ぶ場所を少し抜けるとなんとも静かな住宅街。 とはいえ余裕で5億はゆうに超えるであろう家々のほんの隙間にポツンと細長い建物 飾りっ気はなく只々、打ちっぱなしのコンクリート 高さは三階建で狭い入り口の奥にエレベー
甲羅水 史上最高の極上の水がある。 ということで東京から車で30分ほどで着く場所 埼玉県である 水とは奥深いもので東京の水道水は実はなかなかの物 とはいえ、やはり雪解けや岩清水などウマき水は日本には山ほどある そんな日本の水々を抑えて圧倒的王者に君臨するのが埼玉県の甲羅水(こうらみず)らしいのだ 西麻布でミシュラン二つ星のレストラン『鬼ウネリ』を経営する澤田うねシェフは言う 『良き水とは無味無害にノドを潤す』 口に入っても舌が味を理解できぬまま水分を補給でき
高二のワタクシ とことんギターにのめり込み少年 しかしトコトン金は無し ならば働くっきゃない 働かざるものギターGETべらかず 狙いのギターは駅近くの商店街にあるシガナイ楽器屋で見つけた漆黒のファイヤーバード もちろんGibsonなんて上位ではなくフェルナンデスバーニー 値段は三万ちょいって感じ 欲しくて欲しくてウズウズもんですよ ワタクシのギターヒーロー 当時COBRAのNAOKI様が奏で申したギターのクリソツ品 ガキにはピッタリの代物 うずきに疼いて
実家は滋賀の田舎で敷地も広く三人兄弟だが1人づつ部屋が与えられていた。 小4の時の話。 なぜか、その頃はみんな二段ベッドに憧れベッドの下に勉強机を入れるのがオサレの極み。 もちのろん、私も親に頼み込みゲット。 か パイプでできたギシギシ音を奏でる鬼もほくそ笑むほどの安物だったが、ソレでも誉だった。 なんか自分の部屋内に秘密基地が出来たような感覚。 今思えば、わざわざハシゴを登ってベッドに着くなんぞ愚の行為ではあるが、その手間が楽しかった。 枕元に目覚まし時計を置き
石のあんかけ 想像もし難い食べ物があるということで、東京から新幹線で京都まで行き、 そこから列車で1時間。車に乗り換え2時間の何県かも分からないほど奥の奥。三重か福井か?はたまた和歌山? 茂みに茂った木々の間にほのかに見える獣道。 そのまま突き当たりにポツンとある一軒家。 よく見ると小さい看板が。 『石臼(いしうす)』 小綺麗な店である。 獅子落としの音が小気味よくリズムを刻み虫のや木の揺れる音もあいまって、さながらオーケストラである。 気になるのはやはり店内
高校生の時に原付の免許をゲットっ❤︎ まぁ2回落ちたけどなんとかよ ちなみに車は7回落ちたの ラス試験まじムズっしょ 高校生の行動力って 原付さえあればどこでも行けちゃうんよ 自由を手に入れたって感じ とはいえ 原付を買う金なんて無よねぇ チャリンコ乗りながら悶々 最終的にバイトで金貯めてモンキー買うんだけど やっぱ免許取ったら速攻乗りたいじゃない? ツレに聞いても自分ので手一杯 散々探したけど欲しいスクーターって出てこないわよ ジョグ、ディオ、セピア 憧れた
どうも 肉糞食太郎でございます 今回紹介するグルメは 『アルマジロのタン』 鎧に覆われたような生物 丸まって身を守る いやー 原始的ですが理にかなっている そんなアルマジロのタンをいただきに 成田から12時間の場所 ここは『アセホソ』という街 女性は乳房を隠さず 男性はしっかり布をまといまくる といった 現代では逆張り系の国 水は豊富で緑は多く動物もふくよか 空港から ギリギリ道を車で走ること6時間 茂みを走り続け 突如現れる街がアセホソ 何かの骨を組み合
球技はあまり好きではないなぁ というか 得意ではないなぁ 小3で友達に誘われて 地元のサッカークラブに入ることに 前日に父親にサッカーボールを買ってもらったの 白黒のベタなやつ ワクワクしたなぁ 次の日、初めての練習 アミに入ったサッカーボール ピカピカ新品のサッカーボール アミに入ってるのを蹴りながら グランドにいったの サッカー少年がウヨウヨ まずは それぞれ持ってきたサッカーボールを ひとまとめに集めるよ それをコーチが蹴っていって トラップっていうの?
イタチと糞とポッくんと 俗に近江などと呼ばれている現在は滋賀県 琵琶湖を中心に群れ集い 近畿の水を管理し時に放流 時にベタ止め そんな神々しき地に産まれ申した ポッくん 富士にクリソツが故に近江富士と呼ばれし三上山は我が県の誇り 小学校低学年低知能のポッくんは 学年全体での三上山へ登山にむかふ 学校行事とはいえ わざわざの何故に故にと終始疑問 気だるさと苛立ちの末に 前日から爆食でございます 食卓に並ぶ母仕様女型人間の飯メシめしは鮒寿司以外は完食太郎でございま
初めまして 肉糞食太郎でございます 今回紹介するグルメは『孔雀』 日本では神聖なイメージですが お国や地域によって違うものです 私が今回お邪魔している国は 『エソポローサ』 飛行機を3回乗り継ぎ18時間の国 この国では野生の孔雀は害獣扱い 増えに増えて穀物や小動物はおろか 人間の子供さえも襲うのです エソポ(エソポローサ)では 邪鳥(ジャチョウ)とよばれ 駆除がてら孔雀を食すのです 前置きはさておき それではお店へ 店の雰囲気はまるで 昭和のお貧乏丸出しトタン