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アラフィフの老後の不安 ー iDeCo見直し編 ー

さて、おシャネルの話が長すぎて本題を忘れてました。
「iDeCo」の話でしたね。
iDeCo公式キャラクターが地味に可愛い。

皆さん、「iDeCo」ってご存じですか?最近かなり認知されてきたような、そうでもないような。。。

お国は、この先、公的年金だけじゃとても暮らしていけませんよ。自分の老後資金は自分で準備してね。
準備する箱「iDeCo」は国が用意するし、税金もかからないように優遇するからね。頑張ってね。よろしく~。てな感じで始まった制度です。(ほんまか)


我が家、老後の資金なんて、当然現金で貯金できていませんでした。

ただ、数年前に夫の会社の取引先銀行から「iDeCo(イデコ)」の加入をすすめられ、義理堅い夫は、私と二人分の加入申し込みをしました。調べてみたら2017年2月~になってたので、約5年半たっています。
その時に加入の手続きをしたのが、ざ・テキトーの私です。
何だか面倒くさい書類をいっぱい書いて、提出した覚えはあります。

銀行の営業担当者も加入のノルマが欲しかっただけでしょうね。
説明なんてまったくなかったものですから、60歳までの積立ってことだな。

運用?全然分からないし、面倒くさそう。おまけに投資とかって損しそうじゃん。という認識でデフォルトで設定されている定期預金コースを選んでました。。。ああ、バカすぎる。あの時に戻って全部書き直してやりたい。

夫婦二人とも企業DCはない会社に勤めておりましたので、設定は、定期貯金コースで夫は23,000円、妻は10,000円が毎月口座から着々と引き落としされておりました。

ふと1年前に、何気に運用管理会社からの運用実績の書類をどれだけ貯まったかな~♪なんて眺めてて気が付きました。
元本割れしないはずの定期貯金のiDeCoがマイナスになっているではありませんか!4年間も気がつかなかった。ウソ~ん。相当なバカです。はい。

iDeCoには色々と手数料がかかるようです。(気が付くの遅すぎ)

①国民年金基金連合会…初回2,829円と毎月105円
②信託銀行…毎月66円
③運営管理手数料…毎月0円~500円(金融機関によって異なる)

※さらに60歳以降の受け取時も手数料がかかりますが、まだまだ先の話です。

①と②は、どこの金融機関で同じですが、③は金額に幅がありますよね。
我が家の申し込みをした銀行は、322円でした。

これを、毎月毎月拠出の度に支払ってまして、③だけで、一年間で3,864円です。二人分だと一年間に7,728円!です。
4年くらい放置してたので、二人分の総額約30,000円以上減っている!
定期預金なのにさ。
もう、ほんと銀行の営業ってやつは信用ならねえ。私のように知識がなくて面倒くさがりやの人は、きっとカモネギでチョロイんでしょう。えーん。

とりあえず、ネット証券だと③は0円という事なので、楽天証券に2名分の口座を開設しました。すでに記憶があいまいですが、変更するのに、かなり時間がかった気がします。2ヶ月くらい。いやもっとかも。

どうせなら、増えるどころか手数料を引かれて減ってしまっていた定期預金コースはやめて、投資信託を選んで資産を増やそうかと考えまして、これまた適当にファンドをポチポチと選択し大満足~。オケオケ。
これで老後資金が少しでも増えたらいいのになぁ。楽しみだなぁ。
※この適当にポチポチした事が後々またまた後悔する結果になるんですがそれはまた別に書ことにします。

楽天証券に口座を開きまして約1年、さてさてどうなってるかね?

じゃじゃーん。

夫の口座は、2.5%の運用益で約35,000円くらい増えている~!!
妻の口座は、0.55%の運用益で約4,500円くらいの増でございます。

まあま増えとるやないかい。
某銀行でかかってた手数料分くらいは取り戻せたぜ。

iDeCoは、一度入金したら、掛け金をストップしたり変更したりはできるけど、お金を引き出すには60歳にならないとできません。
我々がまだ30代~40代前半なら、このままでいいかもしれませんが、老後が少し先に迫ってきた我が家は、必死に備えるしかありません。こうなったら、私もiDeCoの金額を10,000円からマックス掛け金23,000円に増額しようと、変更することにしました。

届を出して早一カ月、まだまだ手続きは終わりません。iDeCoはとにかく手続きに時間がかかります。

ちなみに、今年になってiDeCoが65歳まで拠出できるように変更になったそうな。(厚生年金に加入している事などの条件がある)

何もなければ、65歳までは再雇用か再就職で働いているだろうから、少しでも長く積み立て投資をすることで、所得控除の恩恵が受けられたり、長期投資の勝ちパターンである「ドルコスト平均法」のメリットとしてお金が増えていくことを期待したいと思います。

※偉そうに「ドルコスト平均法」のメリット、とか書いてますが最近
iDeCoや積み立てNISAのYouTube動画をみまくって得た浅~い知識でございます。



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