めんどくさがり不器用オタクが推しぬい作ってみた
三度の飯より睡眠が好きだったのに社会人になってからやりたい事やる時間取れなさすぎて寝るのが惜しくなってしまった哀れなオタクです。
なんだったら飯食うのも惜しい。こんな社会間違っている!!!(わたしの要領が悪いだけです)
前回まではかわいいぬいにお洋服を繕っていたんですが、今回とうとうぬいぐるみ本体に手を出しました。ので記念に日記をかきます。
前置きとして、
羅小黒戦記公式や参考にさせていただいた動画の作成者様とは一切関係ありません。
作ってみたレポなので作り方の参考にはなりません。
あと、非公式に擬人化したものを作っているので苦手な方はご覧にならない方がよいです。
二次創作グッズの制作については公式のガイドラインに則っています。
よろしくお願いいたしますm(._.)m
また狂ってる
ロシャオヘイセンキに登場するビデューというキャラがいまして、架空の動物なんですが非常にかわいい。
これに出てくる橙色のまるいちっこいの。とてもだいすきなので勝手に擬人化して愛でています。
我ながらいい感じに人型にできたな〜
シャオヘイのぬいぐるみと並べたいな〜
…いやいや、これはわたしが勝手に人型にしたのであって、二次創作なんだからぬいぐるみなんて絶対手に入らないよ。さすがに。
モノとして存在してほしくてアクキー作ったりはしたけど、元の姿のぬいぐるみも前自作したけど、さすがにね、さすがに人型のぬいぐるみなんて大規模なもの手縫いでは……
…へぇ こんなのあるんだ…?
いやでも顔の刺繍とかさ……さすがに!手じゃむり……
…できるの??
できちゃう?まじ?そっか………
…………縫お。
いざ裁縫
デザインを決める
シャオヘイのぬいぐるみがギャンかわなのでそれに合わせたぬいぐるみがほしい。そうします。
はーもうこの時点でかわいい。早くほしい。縫いましょう。
型紙とか顔とか
ぬいパタ付属の髪型設計用シートを写メってクリスタで開いて顔の刺繍の下書きをします。手書きだと左右対称にかけないので対称定規使いたかった。
で、それを刺繍シートとやらに写します。
シートは水で溶けるんですけどわたしは手汗がやばいので溶けないかヒヤヒヤしながら作業しました。これ以降もそう。刺繍終わるまでヒヤヒヤしてたし結局ちょっと溶けた。
あと、iPadからそのまま写したらペンの動きに反応して絵がずれてめちゃくちゃやりにくかったので一回印刷するべきだったと思いました。ずぼらなので強行突破しました。
できたので前髪用の布と横毛用意して刺繍の準備をします。このへんは上にもリンク貼った動画の方のメイキングをいろいろ参考にさせていただきました。
めっちゃわかりやすいですありがとうございます…🙏🙏🙏
ぬいパタはすでに型紙が印刷されている関係で顔の刺繍がズレると致命的…。絶対ずれないようにしないと…刺繍しなおしはめんどくさいからやりたくない…。
透かしながら刺繍枠にはめて…はめ…ぐっ……
1時間ぐらいかかった。ずれる。枠をギュッと押し込むとどれかの布がヌッてずれる。ちくしょう。手汗も出るし、普通に汗もかいた。
気合いでなんとかした。
いざ刺繍!!!と思ったけど刺繍糸をミスって全然違う色を買ってしまっていたのでお預けをくらう。
ネットで買っているので微妙に色違うとアレだなーって近い色が何種類か入ってるのを買ったつもりがグラデーションだった。ばーか。どうしよこれ。どうにもできてないです。ははっ
先に髪の毛の型紙作ることにします。
貼り付けたり挟んだりするタイプもあるみたいなんですが、ころんと丸い頭にしたかったので袋状?のやつ?にすることにしました。
こちらの動画を参考にさせていただいております🙏
もっといい方法あるんだろうなー。でもできたからこれでいいや。
全然思った形にならなくて何回か作り直したりした。めんどくさかった。
刺繍の予行演習したりもした。
絶対失敗したくない。
刺繍のやり方はこちらの動画参考にさせていただきました🙏
そうこうしているうちに糸が到着!
やっぱり近い色を何色か買った。送料とか考えると現物見て買う方が絶対いいと思うけど手芸屋さんこわいから行かない。素人にはハードルが高い…専門店こわい…。
前回までのnoteに“練習のために刺繍します”的なことを何度か書いたのですが、これのための練習でした。伏線回収した。
縫います。
い…いい感じでは…!!!??なんか目の周りを縁取ると工場産ぽくなるというのを見かけたのでやった。めちゃくちゃめんどくさかったけどいい感じなのでやってみてよかったです。
刺繍はちゃんとした手順でゆっくりていねいにやればなんかだいぶきれいにできました。
こちとら生粋の大阪人なのでそれがいちばんむずかったよ。大阪人にゆっくりていねいを求めないでくれ。向いてないから。(個体差)
大体三日ぐらい?正味8〜10時間ぐらいかな。
思ってたより時間かからなかった。
峠は越えました。
髪の毛とか体とか
顔ができたので体やら髪の毛やら縫います。
髪の毛も縫ったけど必死すぎて写真撮ってなかった。すません。
で、顔と縫い合わせて、こう。
よしワタを詰めるぞ!
あれ……?
なんか……ブスだね……??
顔の中身がでかい。圧がすごい。
ストッキングでも被ってんのか?
ワタ入れて丸く回り込む分を想定できてなかったようです。かなしい。
もうここまできてやり直しはさすがにいやなのでワタの詰め方でなんとかしました。
ちょっと抜いてぎゅーーーって潰して輪郭の横幅を確保した。
ガイド線より少し外側に縫えばよかったかもしれないなぁ。あと口の位置ももっと上がよかった。目の下辺と同じ高さに口角があるとバランスが良くなるんだと思う。いまさらだね。
なんとか許容範囲の顔にしたところで首と体を縫い閉じます。
ということで
完成!!!!!!!
写真撮ってないけどしっぽも作りました。磁石で尻にくっつきます。
100点とはいきませんが初めての推しぬいにしてはなかなかいいのができたのではないでしょうか。
顔も見慣れたのか我ながら可愛く見えます。かわいいね。
感想
楽しかった。
ぬいパタは最初から型紙印刷されてるし、最小限の布なので在庫が増えなくて便利だと思ったのですが、印刷が布の端っこギリギリまで詰め込まれているので、刺繍はしづらかったです。枠の真ん中に置けなかった。
いっぱい作る予定あるなら布から買ったほうがいいと思う。
あと顔は一回紙かなんかで組み立ててバランスみてから刺繍したほうがいいね…気をつけたつもりだったけどやっぱ失敗した。
経験不足なので仕方なかったかなと思うことにする。
刺繍とか縫い合わせるのめちゃくちゃ硬くて手が筋肉痛です。あと親指刺しまくって腫れてます。イテェ
もうほんとにしばらくはいいです。縫い物。
おつかれさまでした。
…でもお洋服…着せたいな……
羅小黒戦記、見てね。
以上です。
ご覧いただきありがとうございました🐟