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岩上魁星(IwagamiKaisei)
2021年5月25日 02:45
内省することを忘れるとこう真夜中に思い立って筆を取ってみても、ただただ空っぽな自分に驚くだけである。身につけた知識もこぼれ落ち、仕事の枠を出ない仕事に大半を費やし、気づけば身体だけを磨耗して、傷だらけの外套のみの存在となっている。 日々時間の経つ速度が速くなっていくように感じる。それは充実しているからだろうか。それともただ馴れてしまっていて虚空に生きているからだろうか。どちらとも言える。毎日が