思考が荒れてる
先週、胸の中にある
ずっと蓋をしていた箱に触れてしまって
そこにしまっていた黒い塊を見てしまったから
ずっと、わたしには何かあるはず
私は私を癒さなきゃならない
いやいや、それは私の思い込み
大袈裟
そんなこと思い過ごし
そんな自問自答が生まれては
私の中にあるような気がしているでっかい黒い塊がずっと気になっていた。
これを癒せば私はもっと楽に生きられる
家族とも仲良くなれる
そんな期待と
全部知らなきゃ気が済まないという気質と
その望みを叶えたといえば叶えているのだけれども
そんな期待とは裏腹に
荒れて荒れて、自分を保てなくなっている
きっと、ここまで荒れるのは
確信に近づいているからなんだとも思う
私はそこに
美しいものがあることを期待していたのかもしれない
とても美しいシンデレラストーリーを追い求めていたのかもしれない
魔法使いの杖で、その箱を開ければ
美しいドレスが現れるって
だからずっと
その箱を開けてくれる魔法使いを探していたんだ
私の望みは叶っている
箱の中に入ることができた
でも、そこにあったものに触れた時
見たくない見たくない見たくない
なんてみっともない
なんて利己的で恥ずかしい！
と、私のエゴが一斉に騒ぎ出した
暴動を起こして抵抗している
だって、そこにあったのは
ただただ寂しかったという思い
暗い部屋の片隅で孤独を抱えて泣いてる私
私はそれを見つけた時
落胆してしまった
絶対に認めてはいけない
私はもっと立派な人間のはず
そんな、寂しかっただけだったなんて
そんなの認めたくない
みっともない
絶対に嫌だ
いやだいやだいやだ
その箱の中はもう見てはいけない
触れてはいけない
と、暴れるエゴ
エゴと戦ってはいけない
だって無理に抑え込めば
別のところで怒りとなって爆発してしまう
それは避けなければならない
エゴに飲み込まれてもいけない
だって、せっかく開いた蓋がまた閉じてしまう
どうしようもなく途方に暮れる
私は何のためにこれをやっているのだっけ？？
全部知りたいという欲を満たすため？
ううん。
本当は、家族で仲良く幸せになりたい
安心できる居場所が欲しい
子どもたちを幸せにしたい
だから私を何とかしなくては
そんなふうに思ってた。
全貌が明らかにならないと
私が安心できないの
あれ？
やっぱり自分のためか（笑）
でも、それでもいい
書いていたら落ち着いてきた
書いていると
エゴの嵐に飲み込まれないで済む
家族がとばっちりを受けているけど……
やっぱり旦那とはちゃんと話さないとダメだよね
訳もわからず、妻が怒り出したり塞ぎ込んだり
困っちゃうよね。
やっと冷静になってきた
エゴと戦わず
エゴに飲み込まれないために
とりあえず、気分を変えよう
自分の深淵にアクセスするのは
また金曜日
また、荒れるのかな
ちょっと怖いな
今日は子どもたち連れて
温泉に行こうかな
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