オートファジー 16時間食べないを10ヵ月続けてみて
一日2食、16時間食べない「オートファジー」を実践してきましたので、やってみて良かったこと、悪かったことについて解説していきます。
そもそもオートファジーとは
酵母や植物、動物など、すべての真核生物に備わっている細胞内の浄化・リサイクルシステムです。細胞内の変性タンパク質や不良ミトコンドリア、さらには細胞内に侵入した病原性細菌などを分解して浄化することで、さまざまな病気から生体を守っています。また栄養状態が悪くなったとき、過剰なタンパク質を分解して、生存に必要なタンパク質にリサイクルします。
簡単に言うと、細胞内の古くなったタンパク質が除去され、新しいものに作り変えられるという仕組みのことです。
実際にやっていること
夕食を食べてから、16時間食べ物(固形物)をとらないようにしています。例えば19時に夕食を済ませたら、翌日の昼11時までは何も食べないといった感じです。日によっては18時に食べ終わることもあるので、その時は翌日10 時から食べてOKにしています。
朝のコーヒーは飲んでもOKにしています。甘いものや肉をとらないといったことも意識していますが、あまりストレスにならない程度でやっています。
やってみて良かったこと
・一日2食になったことで、一回の食事を大事にするようになった。
・朝起きてから食べ物をとるまでの(11時くらいまで)集中力が高まった。
・胃もたれ、胸やけなどの身体のだるさがなくなり、フットワークが 軽くなった
・顔回りがシャープになり、身体つきも変わった。
・肌ツヤが良くなった。
・一つのことを続けているという自信が得られた。
やってみて悪かったこと
・どうしても空腹を意識してしまう瞬間がある。
・午前中は身体を動かすことをセーブしてしまう
・反動で、一食の摂取量が増えた。(ドカ食い)
感想(まとめ)
始めたばかりの頃は、食べ物のことしか考えられなくて、ほんとつらかったです。2週間くらい頑張って、ようやく効果を実感するようになりました。効果を実感してからは、むしろ一日3食食べていたことが信じられないくらい、身体の調子が良いです。もう一日3食には戻れません。(笑)
今後は一日1食、砂糖をとらないといった具合に徐々に粗食、小食にしていきます。
それではまた!
以下のサイトの記事を一部抜粋しました。
オートファジーが始まる仕組みが構造から見えてきた
http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/research_highlights/no_90/
「16時間はなにも食べるな」最新医学が勧めるプチ断食の3大効能
もしよろしかったらサポートお願いします!頂いたサポートは、今後の執筆活動に使わせていただきます!