真面目な人ほどなりやすい?五月病を乗り越えるための習慣作り
こんにちは。
GWが明け、最初の一周目が終わりましたね、
皆様はGWどのように過ごされていましたか?
私も実家へ帰省して家族と過ごし、東京でも友人たちと一緒に遊んで過ごしていました。
そんな大型連休も明け仕事を始めた皆様ですが、すぐに仕事モードへと切り替えることは出来ましたか?
私はGWを思い切り楽しんだため、気落ちせずに仕事に切り替えられましたが周りではGWでの余韻が忘れられず、仕事にすぐに切り替えられない方が多いそうです。
そんな方たちを「五月病」と読んだりしているのですが、一体どんな症状なのか、そしてその対策法はあるのかを詳しく見ていきたいと思います。
五月病とは?
「五月病」という名をご存じでしょうか?
そもそも五月病とは医学的な病名ではなく、連休明けに感じるストレスのことを言い、学校や会社において新しい環境下で暮らす方になりやすいとされています。
入学や入社、転勤などの環境が変化するタイミングがその人に一番ストレスが感じる瞬間とされています。
環境の変化に対応しようとはじめの頃はずっと気を張っていたのが連休に入ってから気が緩み、連休明けの仕事に気が緩んだ状態から元の状態に戻りにくくなっている人に多いとされています。
そして、その「五月病」とは真面目な性格の人ほどかかりやすいとされています。
かつて私もそうでしたが、建設会社で働いていた当初は新しい環境下で仕事をするとなった時は何事も自分が出来るようにならなきゃと、完璧を求め過ぎていた自分がいました。
また、相手の意見を尊重するあまり自分の意見を言い出せず、上司から言われたこと全てに「はい。」と応えていました。
その生真面目な性格が故に、ストレスを感じやすくさせてしまったのかもしれません。
勿論、真面目な性格を否定することではないのですが、あまえい気負いをしないということです。
五月病の対策
五月病における対策がいくつかありましたので紹介していきます。
モヤモヤを吐き出す
自身が抱えているモヤモヤを信頼できる人に話を聞いてもらうか紙に書き出すことでストレスを軽減することが出来ます。
セロトニンを増やすこと
セロトニンとは「幸せホルモン」とも呼ばれていて心を安定させる脳内物質です。
セロトニンを作る材料に「トリプトファン」というアミノ酸から摂取することが出来ます。
トリプトファンを摂取出来る食品として、大豆製品(納豆、豆腐等)、乳製品(チーズ、牛乳等)、穀類(白米、パスタ等)から摂取出来ます。
また日光浴からもセロトニンを摂取することが出来ます。
時間帯としては午前中、特に朝起きて直後に浴びるのがベストだとされています。
睡眠の質を上げる
睡眠の質を上げることで脳が休まり、ストレスを和らげることが出来ます。
睡眠の質を上げる方法として
夕方以降のカフェインの摂取を控える
寝る前にスマホやパソコン、テレビを見ない
寝る前にぬるめのお湯にゆっくり浸かる
食事は寝る3時間前に済ませる
などが挙げられます。
夕方以降や寝る直前の習慣を改善し、睡眠の質を上げることでストレスを軽減させることが出来ます。
さいごに
今回は五月病に関する記事を書いてみましたががいかがでしたか?
新学期、新生活が始まってから1ヵ月が経ちました。
このタイミングでメンタルの面で安定しなくなることが多くなります。
そんな五月病も生活習慣を見直すことで抱えているストレスを軽減できることが分かりましたね。
かつての私も五月病に悩まされていた頃がありましたが、東京に来てから仕事以外での友人が増え、自身の悩みを聴いてもらえる存在が出来たことでストレスを軽減させることが出来ました。
新生活はまだまだ始まったばかりです。
これからの長い人生を過ごしていくためにも、気負い過ぎず自分自身のストレスと上手く付き合っていく生活をしていきましょう。
それではまた!