相談支援者の自己理解~臨床家の6期発達モデル~
M.H.Ronnestad,Skovolt、T.H.Skovoltは、カウンセラーの段階的な発達モデルを以下の6段階で示しました(2003)。
周産期支援、地域母子保健、保育・子育て支援で必要とされる「相談支援、相談援助の専門性」。「できていることと、これからの課題」相談と向き合う実践者の自己理解は大切。
第1期:素人援助期
〔 自分の体験をもとにアドバイスをしがち 〕
心理援助の訓練を受ける前の状態。問題を素早く判断し感情的サポートをする。自分の経験や体験を基にアド