本と猫が好きな子ども-本の表紙って大事だな-
こんばんはyoccoです。
タイトルは私の娘。
彼女が0歳の頃から小学3年生くらいまで、ほぼ毎日3話ずつくらい読み聞かせてきました。
本好きになってほしい、本から色んなことが得られたらラッキー!ということで。
娘が赤ちゃんの頃、子育てのことや習い事などたくさん調べました。
フルタイムで不規則勤務だったので、定期的な習い事は連れて行くのが難しいなと葛藤していました。どちらの親も遠く頼れないので、おばあちゃんおじいちゃんが習い事の送り迎えをしてくれる!と言うのを聞いてはモヤモヤしていました。
だから、寝る前にそばにいる私か夫が毎晩娘に読み聞かせをすることだけは続けていました。
一番初めはこの本から。
大人の私でも知らない話や改めて思い出す話もあったりして、娘も大好きでよく読んでいたので、背表紙が剥がれてきてしまいボンドなどで補強しました。
文字通りボロボロになりましたが、今でも大切にしています。
頭が賢くなるとか、そういうのが書いてある似たような本もたくさんあったけど、わたしたちの思いはそこじゃないのでそれは選びませんでした。
いろいろなレビューも見ながら、手触りとイラストの可愛らしさからこれを選びました。
挿絵も少ししかないけど、天井を見つめてじーっと私の読み聞かせを聴いていた娘の横顔を思い出します。
3話じゃ足りない!もっと、と言われたけど、読むのも毎日となるとフルタイム勤務をしながらだと結構疲れることもあったので、そこは3話だよと決めて。
時々もう1話おまけ、という感じで続けました。
4歳頃にはふりがなさえふってあれば色々な本を一人で読んでいたように思います。
こども園の頃は、みんなの前で読み聞かせをしてくれていた先生が、言葉を一つ間違えたら、「そこは〇〇だよ」とわざわざ言いに言っていたらしい^^;
娘は私が読み間違えても、違うよと教えてくれていました。
そんな娘ですが、今は大体月2回20冊ずつくらい借りてきて読んでいます。
全部の本を買ってあげたいけど、さすがに量が多すぎる。
でも、好きな本は何度も読むので、好きな本は中古でいいから買うことにしました。本棚と呼べるものがなかったので、夫と相談してリビングに本棚を作ってもらいました。
その時々で読む本のブームがあるらしく、インテリアや収納の本や、おやつ作りの本も混ざっていることがあります笑
今回も大好きな歴史の本の続き、収納、こんまりさんの見たことのない本、ヨシタケシンスケさんがイラストを描いている小説、などなどを借りてきていました。
ヨシタケシンスケさんの可愛らしいイラストだったので、てっきり子どもの本かと思っていたら、小説でした。
ごめんなさい、エミール・ゾラさんて私全然知らなかったんですが、娘がちょっと怖いけど面白い、というのでまた読んでみます。
大好きな猫のイラスト、しかもヨシタケシンスケさんのイラストだったから借りたのだと思います。
こんな素敵な本を作ってくださってありがとう。
他にも漫画で読破シリーズというのがあるのですが、私が借りて本棚に並べていたら、私の作戦にまんまとはまって、次々に借りてきています笑
小学5年生が〇〇論、という本、きっと普通読まないですよね。
漫画で色んな本を知ることができたのは、娘にとって良かったなと思います。
この人の本が面白い、と知ることができたら、その人の小説を読むことにつながるから。
読書って本当に知識を増やしてくれ、人生が豊かになりそう。
イラストで借りたというこの本も心が温かくなっておすすめです。
娘が一回に3度読む、とよくわからないことを言っているほど気に入っていたので読んでみました。
自分の周りにいる家族、家庭に一緒にいるような気分になります。
残念ながら続きは図書館にはないらしく、手元にあると時々読み返すだろうなと思うので、買うかもしれません。
娘とは本の好みが似ている気がして嬉しいです。
(歴史以外は好みが似てます)
難しい本は時々寝る前に読み聞かせしているのですが、その時間だけはどちらも穏やかで、感謝の気持ちでいっぱいになる大切な時間。
今日も何か本を読んでほしいと言うので、寝る前に何か読んであげます。
長々と、感情的な文章を最後まで読んでくださりありがとうございました。