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不確実性に心きらめく
不確実性に心きらめく ライブが好きな理由の一つとして、今日はどの曲を演るんだろう??というワクワク感がある。
伏線回収ではないけど、以前のnoteで小見出しとして設定してた今回のタイトル。
もともとは全体のタイトルとして一記事書こうと思いつつ、着地点がずれたから一部にしてた。
そんな経緯があったけど今度こそこのタイトルで一記事書こう。
今日行ったヨルシカのライブの感想で。
ここでは自己理解について考えたことを中心に書いてたけど今回は自分の好きなもの(推し)について書いてみる。
推しへの愛を語るのは自己理解に繋がるから。
そんな気持ちになったのはこちらの本から。
まだ読んでる途中だから完全にモノにはできてないけど。
・ヨルシカって??
文字情報で知りたい人はwikiを、曲を知りたい人は自分の登録してるサブスクかYouTubeで検索してみてください笑
ちなみに名前からYOASOBI、ずっと真夜中でいいのに。と一括りにされることが多いけどそれぞれ音楽の雰囲気は全然違う。
自分は全部好きだからこの辺も今度note書こうかな。
・ヨルシカのライブの特徴
ヨルシカのライブで特徴的なのは曲の演奏だけでなく朗読劇が入ること。
そしてその朗読劇のテーマがライブのツアータイトルとリンクしている。
事前情報無しで参戦したら初見は戸惑ってよくわからなかった。
今回3回目の参戦でようやく曲だけじゃなくて朗読劇も楽しめた。
・LIVE TOUR 2024「前世」
朗読劇の主人公は一組の男女。
二人は未練がありつつお別れした元カップル。
男性が自分が最近見る夢を語る。
夢の中では自分が虫だったり、木だったり、鳥だったりするそう。
彼はそれを自分の前世のようだと語る。
二人は雨に濡れてしまい、彼の家に行く。
彼は彼女のことをバスタオルで拭いてあげて、ホットミルクを作ってくれる。
そして彼女とのツーショットの写真を見て昔に戻れたらなぁ、と言う。
そしてその後、
「犬に向かって何言ってるんだろ」
とつぶやく衝撃の展開に。
前世のタイトルは彼の話す夢の中の様子ではなく、
今は犬になってしまった彼女の人間だった前世を指してたのです。
(細かい表現は他にもあったけどストーリーは抜粋してます)
・心ときめく瞬間
彼女側が全然喋らない(喋れない表現も抽象的にはされてた)、彼女が亡くなったような表現、舞台セットのサイズ感が大きい、
などなど朗読を聞いててちょくちょく違和感があったものの、このピンときた瞬間に驚きとすごく鳥肌が立った。
この謎が解けた感覚、点と点がつながって線になる瞬間、
それが新しい発見をしたような、頭が良くなったような感覚に近くて好きなんだな、と思った。
そしてライブを見に来たはずが一本の小説を読んだような感覚になる良い意味での違和感。
そんな新鮮な体験を味わえるヨルシカのライブが好き。
そんなこんなでヨルシカのライブは一般的なライブとは一味違う。
それにチケットも取りにくいから一緒にライブ行こう!とはなかなか言いにくいけどぜひ行ってみてほしいアーティストです。
youtubeでライブ映像が見れるのでまずはぜひこちらを。
(珍しくタイムリーにnote書けた!!!)