アラフォーで転職活動三回目やってみたが、転職のミスマッチについて思うこと
自分はアラフォーだ
最近転職活動三回目を終えた
転職先が決まったので辞めた
なぜ転職を考えたのか?
仕事がつまらなかったからだ
今の会社の仕事が苦痛だった
今の会社には3年もいなかったが、
今考えると入社時のミスマッチだったと思う
こういうものは全くなくすことは無理だろう
転職者が意図せずに自分に嘘を付いていたり、自分の意志の深堀りが足りないケースがある
企業側も人不足だからといっても、ちゃんと深堀りしなければならない
しかし採用側にとっては大変な時代だ
自分はアラフォーだが、自分の新卒時代の頃と時代がもう全然違う
転職が一般化して、人不足になって、採用にかかる資金・労力のコストはどんどん上がる
転職エージェントは入社が決まりすればいいので、本気で求職者と企業にマッチング精度をアドバイスするインセンティブは働かない
転職エージェントは転職者年収の30%くらいもらっているらしい
自分は応募したい求人がエージェント経由で応募するしかなかったが、
いくらなんでもこれは高すぎる気がする
今回求人紹介はちょっとしかしてもらってないし、そのエージェント経由では6社くらいしか応募していない
正直内定先の会社からそんなに払ってもらいたくないと思う額だ
短期間で転職をすることが当たり前の世の中になって来ていて、社員の解雇を簡単に出来ないのなら、企業としてはせめて採用コストは少なくしたいのではないか
来年4月に雇用保険法の改正で、自己都合退職の給付金給付制限が解除される(2ヵ月→なし)ことで、転職者もかなり増えていくだろう
もう国が転職を促している
転職は増えるが、分母が増えるから当たり前に、その分ミスマッチの頻度も比例して多くなるだろう
転職を仲介するビジネスは人を横に動かすことが成果になるから、転職仲介ビジネスをやっている会社でミスマッチを減らすインセンティブを強く持つところはない印象だ
企業や求職者に伴走するビジネスであれば、ミスマッチを減らすことが成果になるから、そうではないだろうが、そのコストを払える人しか当然その成果は得られないし、サービス提供側も労力がかかるので、転職市場全体としてはかなり限られた範囲になるだろう
このミスマッチを転職市場全体的に解決していくサービスが生まれていったら素晴らしいと思う
ミスマッチは企業側にも求職者側にも損失機会を生むだけだ