自己流をつらぬいて失敗し続けるのは滑稽だ
日本だと頑張ることが美徳とされる。
ただ単に頑張ることは古いと捉えられるようになってきた気はするが、
まだまだガンバリズムは根強いと思う。
頑張る事が悪い訳ではない。
しかし、誤った頑張り方を続けるのはなかなか悲惨だ。
・どうやっても報われない場所で頑張り続ける。
・どう話しても伝わらない相手と交渉を頑張り続ける。
・成果を出していない人の話を参考に頑張り続ける。
・戦略も立てずにただ力業で頑張り続ける。
「暖簾に腕押し」状態だ。
手ごたえスカスカな事をいくら頑張っても仕方がない。
どうせやるなら少しでもマシな頑張り方をしたい。
でもそれは自分では思いつかない。
自分で思いつくなら、既に上手くいっているだろう。
自分で分からないなら他人に聞く以外ない。
言うまでもないことだが、「頑張る」状態になっていると、視野が狭くなって目の前の事しか見えなくなることがある。
上手くいっている人の方法を参考にして戦略を練らねばならない。
もちろん参考にならない方法もある。
トライ&エラーを実践して戦略を練って改善する必要がある。
頑張ること自体が目的ではない。やっている自分に酔っていてはいけない。
頑張った上で何かを得る事が目的だ。
結果目的が叶わなかったとしても、そこまでに短い時間で至る方がいい。
そしたらまた別の道を探せばいい。