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One Week before UTMB.

4月からのトレーニング

ついに、2023UTMBの1週間前になりました。
UTMB® - Ultra Trail du Mont Blanc
距離:約171km/累積獲得標高:10,000mD+/制限時間:46時間30分

2月上旬の大分別府マラソンで足の甲を痛め、本格的にトレーニングを始めたのが4月。それから8月までトレーニングを進めてきました。
4月 305km(Run186km,Trail119km)
5月 355km(Run221km,Trail134km)
6月 315km(Run234km,Trail  81km)
7月 322km(Run230km,Trail  90km)
8月 現時点190km(Run100km,Trail90km)
決して量は多くないですが、トラックや25-30kmロング走、トレイルなど入れ、効率的に練習はできたかなと思います。体の調子もいいです。

UTMBを走る意味

走る理由は二つ。
①世界最高峰のトレランレース大会であること
②新しい景色・その先の自分をみてみたい

昔も今もハイカーで、トレイルランナーではありませんが、2013年12月に初めて宝登山のトレラン大会に出場し、それから7年程度大会にでていました。その過程で知ったUTMBとTJAR。この二つを目標にしてきました。
UTMB:世界最高峰のトレランレース
TJAR:大好きな日本アルプスをつなぐ日本一過酷な山岳レース

これまで、世界の人たちを魅了してきたUTMB。最高峰のトレランレースはどんな大会なのか、何が人を魅了するのか。それを自分の目でみてみたい。
それが一つ目の理由です。

二つ目の理由は、「新しい景色・その先の自分をみてみたい」。
日本アルプスの主要コースはほぼほぼ歩いてきました。
緑豊かで草花が美しく四季のある日本の山は何度訪れてもいいところですが、やっぱり新しい景色を見てみたい。
南アフリカで誕生し、海を越え、山を越え世界を冒険してきたホモサピエンス。おそらく自分の本能にもある「冒険心」。ここがくすぐられます。

先日歩いていなかった南アルプスのルート。新しい景色はワクワクします。

冒険心は、自分の「心の変化」にも。
UTMBを走り、その先にどんな感情や気持ちの変化があるのか。
新しい自分をみてみたい。
それが二つ目の理由です。

でも実は、昨年のTJARが終わりUTMBへの気持ちは少し冷めていました。
2019年UTMB抽選に落選、2020年は当選するもコロナで中止。2021年もコロナで見送り。そして、2022年に最終目標としていたTJAR完走。

エントリーに悩んでいたとき、妻が出場を後押ししてくれました。
この貴重な機会を与えてくれたこと、支えてくれたことに感謝です。

TJARも怖かったけど、UTMBも同じくらい怖いです。
今は、楽しみと不安が半々。
ただ、これまでの唯一の自信は、「スタートしたレースは必ずゴールしてきたこと」。46時間半あればゴールできるはず。

アルプスの成り立ち、歴史に思いをはせながら、壮大なアルプスの山々、自然・大地・草花、出会う人たちを目に焼き付け、1,929人(うち日本人93名(4.8%))の選手たちとともにゴールを目指したいと思います。


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