さめざめが昇進したら5月病っぽくなった話
こんにちは。さめざめです。
地域包括支援センターで働いてます。
保健師です。
地域包括支援センターの保健師ってとても面白くて、個別ケースから地域づくりまで幅広く対応ができます。
保健師のプレイヤー部分を全身で感じるのが地域包括支援センターの保健師のような気がします。
で、
4月に昇格してマネジメント職になりました。
正直いっぱいいっぱいです。
プレイヤーとして動きやすく、とてもやりがいがあった環境は、それまでのマネージャーがうまいこと作ってくれていた環境でした。
すごいよマネージャー。
えらいよマネージャー。
マネージャーになったとたんに人事管理やら苦情対応やら行政関係書類作成やら…
もうわけがわからないよ。
そうして悩んだ結果、
こんなnoteが生まれました。
読んでください。
さめざめがめちゃくちゃ悩んでます。
出た答えも正しいのかわからんです。
それでも、悩んで悩んで答えを出しました。
そこに価値がある。
プライスレス。
しかしですね。
やはりこの悩みは心に来ていたようです。
5月のゴールデンウィーク明けあたりからなんだか落ち込んでしまいました。
自分のやっていることが正しいのか、自分は周囲にどう見られているんだろうとか、もう不安が強くなってしまいました。
どうしよう…
どうすれば改善するだろう…
そうです。
内省です。
やりましょう。
ここ最近の悩みについて
なんだかこの2か月間でいろんなことが変わってしまいました。ライフ&ワークバランスなんて正直そんな解像度じゃ足りないです。
今ぼくに必要なのがライフ&ワーク&ワーク&メンタル&ファミリー&マネーバランスなんです。
「ライフ」はぼくの生活やぼくらしくあるための心もちでしょうか。
「ワーク①」は本業です。地域包括支援センターです。
「ワーク②」は副業です。保健師オフィスyocahiです。
「メンタル」は機嫌です。機嫌がなんとかならないとうまくできません。
「ファミリー」は家族です。他の記事でも書きましたが、家族の状態が良くないとうまくぼくの生活は回っていきません。
「マネー」はお金です。総合的な年収です。
いろんな要素があってぼくの生活は回っていそうです。
それでも、どこかがうまくいっていません。
どこだ…?
ワークについて
本業の地域包括支援センター業務について、こんな悩みを書いていました。
なんだかうまくいかず、あがきながら進んでいた1か月半でした。
その中で、たくさんの人に会って、たくさんの叡智を頂き、なんとかここまで言語化ができました。
この記事に書いてあることをぼくがちゃんと進められればうまいこと本業は進む気がします。
職場に「心理的安全性」と「モチベーションを持てるような刺激」があればうまくいきますよ。
たぶん。
わからんけど。
で、副業の保健師オフィスyocahiでは、こんな仕事をしていました。
Youtube動画とか作っていました。
他にも、Youtubeショート動画とか、保健師の大学関連の広報のお仕事をしています。
いい感じです。
なんだか、毎回作る動画には「初めてやる作業」があって、それをトライ&エラーしながら作っていくんですよ。
自分のイメージする物を形にするために、先人から叡智を拝借して上手いこと形になるとですね、めちゃくちゃ気持ちがいいんですよ。
最高です。
あれ?
意外とワーク部分は悩みも言語化できているし充実しているし、いいんじゃないでしょうか。
5月病の病原は他にありそうです。
ファミリーのこと
先日、いくらちゃんからの指摘を頂き、こんな記事を書きました。
家族って大事です。
家族が幸せにいるってことはそれだけでなんだかうまくいきます。
ワークの場じゃなくて、ライフの場としてのファミリーです。
帰る場所が機嫌よくあるってのはとても大事。
そのためにはぼくの機嫌がよくなきゃいけません。
ぼくの機嫌を維持することが家族の機嫌を維持することにもつながります。
ぼくはぼくのメンタルを上手いこと整えなくてはいけません。
機嫌のデザインはぼくの生活を整えるために必要なことです。
じゃあ、メンタルとマネーの話はどうでしょう。
マネーとメンタルについて
正直お金は欲しい。
そりゃそうです。
お金があれば何でもできると思います。
でも、そんなにお金を稼げません。
ぼくにはお金を稼ぐ才能がありません。
好きなことをして楽しむのには集中できるのですが、なんだかうまくお金に変わりません。
ぼくの家は、妻も働いており共働きです。
世帯年収としては十分な気がします。
ただ、それでも足りない気がしているのはなぜでしょう。
それだけ生活レベルが高いのかもしれません。
生活レベルが高いってことはさ、それだけ安定した暮らしをしているはずなんです。
それでもなんだか時間的、心の余裕も足りない。
なんででしょうか。
妻氏にこのことを話すと、
「あなた、結構な時間、スマホ見てるのよ。それじゃあいろんな話ができないの。私はあなたとゆっくりお話がしたいのね。それができれば私はいいわ」
と。
ん?
マジで?
ここで、自分の毎日を振り返ってみますと、確かにスマホを見て、SNSや漫画を見ている時間が多かったです。
TwitterとかFacebookとかTictocとかYoutubeとか漫画アプリとか。
それは全て、自分の機嫌を取る為であり、将来のための学びを得るためでした。
ただ、実際Twitterから日々の学びを得ているように感じるんだけど、そんなに自分のためになっていません。
むしろ、他の人の成功が目に入ってきて、羨ましくなります。
あと、「自分はどう見られているか」ってのが気になってしまいます。
しかも、地域包括支援センターの仕事の中でも、「自分は役職の中でどうふるまうべきか、どう責任を果たすべきか」ってのが最近のトピックだった気もします。
周囲の目に振り回されている。
自分で自分の生活や将来や在り方をコントロールできていない。
「こうあるべき」「社会的にこうなったほうがいい」ってのに振り回されている。
かっこわるいね。
自分で自分のことを選べていないな。
ということで、先週の土曜日、夕方から寝るまでスマホを絶ってみました。
なんやかんや作業は進むし、妻と話す時間は増えました。
子供とも全力で遊びました。
夕方は虫取りをしたんですよ。ダンゴムシをめちゃくちゃ取りましてね。
サッカーもしました。全力で走りました。
妻と料理を作りながらゆっくり話して、大事なことやゆるいことをゆっくり話しました。
穏やかで、幸せで、家族以外の余分なものが無い時間です。
なんだかとても幸せで機嫌よく生きることができた時間でした。
誰のためにスマホを見ているんだってさ、将来のためなんです。
自分の為、家族の為。
でも、
漫画を見ても、SNSを見ても自分のためにはならない。
気分は上がるかもしれないし、何かの足しにはなるかもしれない。
それでも、自分はまだ前に進んでない。
進んでいるように感じて、何も進んでいない。
時間が失われるだけ。
それなら、今できることを進めていった方が足しになります。
今、ぼくには趣味が無いんです。
自分のストレスを発散できるような気持ちのいい作業ってないんです。
そんな中で、スマホを開かないで、なんとなく周りを見渡して、子供とサッカーをして、虫取りをして。
帰ってきたら爽快な気持ちになっていた。
ちょっと体を動かすだけで気持ちが楽になる。
少しだけなのに楽になる。
それってとてもいいことです。
あと、気持ちを楽にするのはSNSに気持ちを投稿することじゃないのかもしれません。
機嫌を良くするのに自己表現をするってのは良いって聞きます。
また、自分に向き合わないで他のことで体を消費するってのもいいのかもしれません。
ぼくはしんどい時に内省をして、自分の考えをアウトプットします。
日記は自分と向き合うことだけど、日記は自分の頭の中の考えを外に捨てる作業だと思います。
脳みそ空っぽにしていくのが気持ちを安定させるのにはいいのかもしれません。
外部の情報に左右されずに、自分のことを考えること。
それも大事。
自分のことを考えずに、ただ楽しいことをする。
それも大事かもしれません。
上手くまとまらないけど、少しずつキーワードが出てきました。
マネーの話とふわっとしたライフの未来について
お金はどうしましょう。
今あるお金ってのは年収だけ考えると十分な量なのかもしれません。
個人事業主をやってみて思うんですが、
サラリーマンでの収入ってとても気持ちが楽です。
個人事業主でサラリーマンと同じ金額を稼ぐためには想像できない金額を稼ぎださなくてはいけません。
また、個人事業主をを続けるには想いもエネルギーも継続性も必要。
それは今のぼくには出せません。
「社会を変える」「世界を変える」なんてぼくにはできそうもない。
ただ、自分と家族が幸せになればいいなって思います。
自分が幸せになるにはさ、家族の機嫌が良くないといけない。
家族が機嫌よく、幸せに生きてくれる方がぼくは幸せ。
家族が機嫌よくなるにはそれを取り巻く周囲が機嫌良く在る方がいい。
でもそれは難しいのかも。
だから対処法やコーピングを大事にするのがいいのかもしれません。
あと、機嫌良く在るために「お金」って大事かもしれません。
お金があるだけで楽になります。
機嫌がよくなります。
そんな気がします。
じゃあ、お金を稼ぐのに機嫌が悪くなるってのは良くないよね。
機嫌よく稼ぐためにはどうすればいいんでしょう。
それなら、自分が納得して、自分が楽しめる副業をやっている方がいいのかもしれません。
負担に思うんじゃなく、自分が楽しめる仕事をするのがいいのかも。
じゃあ、ぼくには仕事を楽しむってのが、足りないのかもしれません。
仕事を楽しめれば、機嫌よく働ける。
仕事を楽しんで、役職が上がれば給料が上がる。
収入が増えるような仕事をしていくのが大事です。
で、やっぱり毎日楽して稼ぎたい。
そういう仕事を探そうかなとも思ってしまいます。
で、楽ってのは作業量じゃなく、気持ちが楽な仕事。
楽しい仕事をしようよ。
そうしよう。
楽しい仕事を探そう。
こんなマインドでいいのかもしれません。
その楽しい仕事ができることで、楽しい仕事を続けられる中で好きな実績ができてくるんじゃないかと思います。
楽しいことを全力で進めることと、進めながら維持する事。
実績を出すにはたくさんのことを同時にしないとできない。
それなら、出来ることを1つずつやっていく方が確実かもしれません。
たくさんの悩みに飲み込まれる前に、1個1個タスクを進めていくのが前に進むことなのかもしれません。
あと、お金を稼ぐために、自分のストレスを発散できるものがあればいいなと思います。
今、僕はこうやって文章を書いているけれども、それを継続して表記していけばけっこうな文章量になると思う。
それは自分の悩みの言語化で、濁った思考を外に捨てる作業です。
これをnoteに書いて継続していくのはいいことだと思うんです。
それを大事にしていこうよ。
あと、絵を描きたいです。
絵を描くのは難しいけれども、ぼくは好きなことだったと思うんです。
少しずつやってみようよ。
いいからやってみようよ。
それでいいじゃない。
で、ぼくの当面のマネーの目標は「副業で100万円を稼ぎ出す」です。
たくさんの壁にぶつかって、楽しみながら、無理なく、機嫌よく進めていきたいと思います。
いろんな方法があると思うし、ぼくはもっと可能性を広げられると思うし、たくさんの選択肢でお金を稼いでいこうと思います。
そこの中で自分の機嫌を崩さないように。
家族の機嫌を大事にしていこうと思います。
散文的ですが、なんとか言葉にできました。
正解なんてわからないけれども、こうやって悩んで言葉にして、すこしずつ進む作業が未来を作っていくんだと思います。
ぼくは悩むと止まってしまいます。
そんな時に、少しの作業と、少しのデザインと、少しの自己表現で、機嫌がよくなるんであればいいなと思います。
で、
ぼくの5月病は、妻と話すことで晴れていきました。
妻と話すためには、スマホから離るのが効果的でした。
ぼくには、スマホを見ていても、SNSや漫画を見ていても、そこに大事なものは生まれませんでした。
その世界で生きる人もいるのかもしれないけれど、ぼくはもっと身近な人たちを大事にしていかなきゃと思います。
自分と家族と近くの人を大事に。
自分を含めたその人たちを穏やかにしていく。
それがとても気持ちのいいことで、穏やかで、機嫌のよくなる作業なのかもしれません。
ぼくは4月からの昇進でいろんなものにぶつかりました。
そこで気づけたことは大事にしていこうと思います。
ゆっくり長く。
こつこつと。
機嫌よく。
上手いことやっていきましょう。
書いていたらなんだか歌が降りてきました。
あれです。
森山直太朗です。
悩んだ時にはいつもこの歌が降りてきます。
歌詞はまだ理解しきれてないんだけど、なんだか響く歌です。
ゆっくりやるぞ。