自分が歳をとった時、自分の足で歩ける健康な年寄りだろうか? (再投稿)
こんばんは!健康管理インストラクターのしげです。
今日は過去記事を再びあげてみました。
一般に日本人は長生きだと言われ、世界各国と比べても長寿大国だと言われています。平均寿命が世界一(香港が実質は世界一)長い国です。
また健康寿命という言葉があります。
「日常生活が支障なく行える状態」のことです。
どうでしょうか?
自分が高齢になった時、介護や人の助けが必要のない状態でしょうか?
一般に健康寿命と平均寿命の差は、男性は9年、女性の場合はなんと12年と言われています。
この数字を見ても分かるように、ただ単に平均寿命が長いだけでは手放しで喜ぶことはできず、健康で長生きであることが大切ですね。
考えてみてください。
人の手を借りないと歩けない、人の手を借りないと食事ができない、人の手を借りないとトイレに行けない、こんな期間が10年近く続いてしまうとどうでしょう?
買い物に行ったり、旅行を楽しんだり、友人と食事に行ったり、いくら年を取っても、自分の足を使って元気に過ごしたいですよね。
そこでこのnoteでお決まりの、運動で筋力の衰えを食い止めることが大切になってくる訳ですが、特に40代後半あたりからの筋力の衰えが顕著に現れるようです。
運動の効果はいくつになっても効果が出ると言われていて、高齢になっても筋力の衰えを遅らせることができます。
認知症や生活習慣病の発症も40代から(ゆっくりひっそりと)現れてくると言われていますから「運動の習慣」は早く作るべきですね。
運動は、ストレッチ、ウォーキング、ヨガなどよりも、中強度のジョギング、テニス、水泳などの方が効果が高いとされていて、健康寿命の延伸に密接に関係していると言われています。
運動の頻度は?どれくらいの時間?
中強度の運動だと30分以上、週2日以上が理想だとされています。
運動は生活習慣病予防や認知症の予防にも効果が期待できると言われています。
40代の生活習慣が年を取った時の生活の質を決めると言っても言い過ぎではないでしょう。
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