夏、(コロナ)ウイルスの次は、細菌にも注意です!
こんばんは、健康管理インストラクターのしげです。
すっかり暑くなってきました。しかも梅雨入りということで、ジメジメした日が続きますね。
ありがたいことに日本のコロナ感染者は、微増で収まっているようですが、アメリカ、ブラジル、インドやサウジアラビアでは桁違いに激増しています。
コロナウイルスは夏の暑さに弱いというのは、日本にいると信じてしまいそうですが、恐らくたまたまなのかもしれません。
現に暑い国の感染者が増えていますからね。
ただ、ウイルスは夏に弱いと言い切れる場合があります。
それは食中毒の場合です。
有名なノロウイルスは冬の寒い時期に猛威をふるい、下痢や激しい吐き気をもたらします。
でも春から夏にかけて激減します。
なのでひとまずノロウイルスは安心できるのです。
が、その代わりこれから皆さんに気をつけていただきたいのが、細菌性の食中毒で、厄介なことに気温が高くなる今からの時期に注意が必要です。
特に夏に猛威を振るうカンピロバクターは、夏の鶏肉にはほとんど(6割ほど)付着していると考えていいと言われています。
夏の疲れには、鳥の胸肉やささみがおすすめですが、ぜひしっかりと加熱することを心がけてください。
そして、生肉を使った包丁やまな板は、洗剤でしっかり洗って、常に調理器具は清潔にしておきましょう。
生ものを触った後、他の食材や器具に触る前の手洗いもとても大切です。
食中毒は、お寿司屋さんや飲食店で起こるものだと思っていましたが、食品衛生の講座に出席したときに、講師の人が、家庭内でおこる食中毒がとても多いとおっしゃっていました。
コロナウイルスで身につけた、潔癖とも言える消毒や殺菌が、夏も引き続き大切になります。
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