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ぐぬぬ。一般教養がとれない。
私の過去4回の予備試験短答式試験の成績は、9点→15点→18点→18点という自慢にならないものです。
でも仕方ないのです。
大学を卒業したのは一昔前。
センター試験の点数だって決して良かったわけではない。
名だたる大学をでているわけではない。
英語だって今では中学レベルの単語すら読み書きできないのですから。
令和元年に9点をとってしまったときは、「これはマズイ」と思い、レックの一般教養の択一六法を買って、眺めてみたりもしました。
でも全く頭に入りませんし、全く勉強する気にもなりません。
一般教養の勉強は早々に諦めてしまい、ほぼ対策をしていません(決して、一般教養の勉強をしないことをおすすめしているわけではありません。)。
しかし、同じように一般教養に不安を抱えた方もいらっしゃると思うので、1年目と3・4年目の戦略の違いについて書いてみます。
まず1年目は英語の問題を5問程(正確な数字は失念)選択しました。もちろん全部勘です。そして全問不正解となりました。
その教訓から、3年目と4年目は英語を1問も選択しませんでした。
その分、別の問題をとるようにしました。
別の問題とは、下記のような選択肢がある問題です。具体的には、令和3年予備試験一般教養第1問、第2問のような問題です。
1.ア とまと イ なすび ウ れんこん エ きゃべつ
2.ア とまと イ おくら ウ きゅうり エ たまねぎ
3.ア ねぎ イ なすび ウ れんこん エ いんげん
4.ア ねぎ イ おくら ウ きゅうり エ きゃべつ
5.ア 枝豆 イ なすび ウ れんこん エ かぼちゃ
解法はいたってシンプル。名付けて「少数派削除作戦」です。
「ア」は、とまと 2つ、ねぎ 2つ 枝豆 1つ なので 枝豆 を削除します。「イ」は なすび 3つ おくら 2つ なのでおくらを削除します。こんな感じで「ア」から「エ」まで少数派を消していき、削除線がないもの又は削除線が一番少ないものを選んでいました(この方法をで残った選択肢が複数あるときは、最後は勘で選んでいました。)。
この方法で得点率がどのくらい上がるか調べたことはないので、効果は不明です。あくまでも一般教養がとれないくせに対策を怠った人間が、「どのようにもがいていたか」という趣旨の記事ですので、真似はおすすめしません。
ちなみに、私にとっての数少ない得点源は、「知識がなくても解ける文章問題」と、「和歌等古文の問題」です。そのため、一般教養の試験時間の大半をこれらの問題をじっくり読むことにあてていました。
本日は以上です。
有益なことは書けませんでしたが、この記事が勉強の息抜きになれば幸いです。
最後までお付き合いくださり、有難うございました。