司法試験期間中の振り返り
明日から司法試験ですね。
※2日目と4日目の科目を間違えて書いていたので修正しました(7月11日)。
今日は、去年の試験期間中のことを振り返ってみようと思います。
司法試験期間中の振り返り
司法試験前日にホテルにチェックインしました。
5日間も子どもと離れたことがなかったので、罪悪感や寂しさもありましたが、
この5日はとにかく試験のことだけを考えることにしました。
前日は、適度に歩き、脳に負荷がかからない程度に勉強し、
21時には部屋を暗くして目を閉じていました。
緊張して眠れなくても、ただじっと目を閉じておこうと思っていました。
夜中に何回も目が覚めたりしていましたが、
寝不足でつらかったという記憶はないので、
そこそこ眠れたのだと思います。
1日目は、選択科目と公法系です。
散々な出来でした。
そして、とても疲れました。
3時間、2時間、2時間の合計7時間も
読んで考えて書いて、読んで考えて書いてを繰り返す。
しかも何日も。
ハードすぎる試験ですよね。
2日目は、民事系。
合計6時間です。
1日目よりも短いですが、1日目で体力を消耗しているので、
やっぱり疲れました。
民事訴訟法を書いているときは、
「あと少し。もう少しで休める。明日は休みだ。」
と自分に言い聞かせていました。
民事訴訟法を書き終えたとき、
山場を乗り越えたというプチ達成感を感じたのを覚えています。
マッサージを予約していたので、マッサージ店に直行。
背中も肩もバッキバキだったので、マッサージを予約しておいて
よかったなと思いました。
試験期間中、唯一幸せな時間でした。
3日目はお休みです。
適度に歩き、カフェをはしごしたりしながら、
ぼーっとしたり、ゆるっと勉強したりして過ごしました。
4日目、論文最終日(刑事系)です。
2時間、2時間。
休みをはさんだものの、やはり疲れます。
「これを乗り切ればあとは短答だけだ。」
そう自分に言い聞かせていました。
5日目
もうヘロヘロに疲れていて、
問題を読んでも頭に入ってこなかったりもしました。
「頭回っていない人は私だけじゃないはず。
頭回ってなくても、正解を導けるはず。
これが終われば解放される。」と言い聞かせ、
残りかすのパワーを絞り出しました。
予備試験は、年に3回もあり、それぞれに辛かった(特に口述はメンタルがえぐられます。)記憶があります。
司法試験は、1回でおわるものの長丁場であり、
その間ずっと不安や緊張、感情の浮き沈みと向き合い続ける必要がありました。
しかし、その分、5日間を乗り越えたときは、大きな達成感がありました。
さて、今日は、昨年の司法試験期間をゆるく振り返ってみました。
「疲れた」を繰り返しただけの記事になってしまいましたが、
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。