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素敵な暮らし・土いじり
寝れないのでもうひとつ。
素敵な暮らしがしたいな、という気持ちがある。素敵な暮らしというのは、心の安寧や、より一層の心豊かさを育てるものがある暮らしを指している。
安寧や豊かさを作るのは、例えば土と戯れることや、絵を描くこと、読書、音楽鑑賞、散歩、料理などがあったりして、それらを無理なくまんべんなく出来るのがいい。
昔の自分は、上記の暮らしを叶えるには仕事は邪魔なのでは?と思っていた。今もまだ少し思う。なぜなら、自分にとって「心の余裕は時間の余裕」だからだ。心に安寧や豊かさを持とうとすると、出来るだけ多くの時間をそのために使いたくなる。そうすると仕事なんてしてる暇はない。
今の暮らしでは、短時間のアルバイトにも関わらず、料理は人任せだし、絵を優先するから、読書や散歩は稀になる。自分の理想とする暮らしが贅沢すぎるというのは分かりはじめたが、どうにも諦めきれないのだ。
一度大学在学中に、上に挙げた全てを好きなときに好きなだけ出来る生活を送ってしまったから、あの頃に戻りたい、あの頃が最良の暮らしだった、という思いが抜けない。もちろんもう学生ではないし、そんな贅沢な時間の使い方をしたいのなら、よほど稼いでセミリタイアか、丁寧な暮らしを売りにする有名人にでもなるしかない。
仕事そのものをよく考えたいが、今は仕事に悩んで調子を狂わせている場合ではないので(将来の具体的なところを考えるど案外すぐ精神がおかしくなる)、理想は持ちつつ、目の前のことに集中していかなければなと思う。
素敵な暮らしはコツコツ積み重ねた先にある。ある日突然生活が素敵になることはないし、もしなるとすればそれはその人の入念な下準備の賜物だ。
かなり退化したから、今自分はコツコツ積み重ねることを練習するステップに巻き戻っている。"コツコツ"がうまく出来る頃には、見える景色が少しは変わっているはずだし、それを期待して日々の家事や出来る範囲の活動をやっていく。
そういえば最近、"出来る範囲の活動"であるところの散歩にたまに行けるようになったが、そこでラッキーなものを見つけた。無人直売所だ。
無人直売所はおもしろい。トマトやじゃがいもが5個入って100円だった。モロヘイヤも枝豆も梅干しも売っていて心踊った。安くて無人故のわくわく感があってお得だと思う。
おれはモロヘイヤが好きなので、見つけ次第即買った。ゆでて刻んで、めんつゆで味をつけて白米にのせて食べる。これがとてもうまい。モロヘイヤのとろみでご飯がツルッと食べられるので、お供にぴったりだ。
多分、自分は今畑仕事がしたい。無人直売所は農家の人との淡い繋がりだ。だから好きなのだと思う。このあたりには、知っているだけで2か所無人直売所があった。広めの土地で畑をやっているところもある。
どんな規模かは分からないが、いつか農業に関わることをやってみたい。そういう気持ちにさせられた。
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