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目標達成をするために重要な3つのコト

前回の記事では現状維持バイアスの外し方の話をしました。
我々は下りゆくエスカレーターに乗っていて、止まっていても下っていくだけだと。ところがこれは日本の場合はさらに深刻なようです。

2020年12月社長講話
テーマ:目的意識

日本の主力産業であるガソリン車の販売が2030年に禁止とするということを12月に政府が発表しました。これにより日本の経済は大きな影響を受けることが予測されます。というよりもすでに日本は下り坂の状態。平均所得もこの20年で徐々に下がっているのが現状です。

特に私の住む愛知県は自動車産業で成り立っている街です。
ガソリン車の製造がストップすれば影響が出ないハズがありません。
非常にネガティブな話ですが、この下っている日本で前に進むために歩みを進めたとしてもそれは下がらなかったというだけであり、プラマイゼロにしかならないのだということ。

師匠は何が言いたいのか?

「周りのアイツと比べてはいけない」ということ。
じゃあ誰と比べるのか?

師匠は「比べるのは自分の目的のみ」だと言います。
師匠も23歳でビジネスの世界に飛びこむ際、45歳で自由になりリタイアするという目標を掲げて、そのためにはどうしたらよいかを逆算してひたすら行動してきたと言います。

今年で45歳になり、総資産20憶を持つSFS(スーパー富裕層)となった師匠ですが、別な目的ができたとかでまた新しいビジネスを始めようとしています。本当に仕事が好きなんだなと感じます。

そんな師匠が意識している目標達成をするために重要なコトは下記の3つだと言います。

・優先順位
・習慣化
・自己投資

一つ一つ解説をしていきましょう。

1.優先順位

目標達成をするために重要なコトは優先順位を決めること、これが一番大事だと師匠は話します。優先順位をつけること、言い換えると「やらないコトを決める」ということ。

成功するマインドのない自分たちが今目先を少し変えたところで結局はうまくいかない。目先の事をまずは凡事全力で行い、成功体験を積み重ねること。そうすると何をやってもうまくいくようになる。勝ち方がわかってくるのだそうです。

逆に断る(捨てる)ことができない人はどれだけお金を稼いだとしても結局は盗られてしまう。世の中はお金も時間も奪いに来る誘惑がたくさんある。相応しい人間になるためにも今やるべきことを本気でやることが重要。

2.習慣化

これをモチベーションの力だけを頼っていたのではとうてい継続することは難しい。習慣にしてとにかくやり続けることが目標達成へ一番必要なことである。いい習慣ができあがれば、それは再現性があるからまた次の事業でも成功する。

この習慣という力を本当に舐めてはいけない。
逆に悪い習慣は重たい楔のように自分にのしかかり、動けなくさせる。何をやってもうまくいかない人はこの重たい楔をまずは外さなければいけない。

3.自己投資

刃がボロボロののこぎりで木を切っていても一本の木を切るのにものすごく時間がかかってしまう。たから刃を研ぐ必要がある。
しかし、日常に追われて多くの人は刃を研ぐことをしない。

だから木を切るのに時間がかかる。ここで刃を遂げるか遂げないかで大きな差がでてくる。この緊急ではないが重要なコトをいかに実行に移せるかは非常に重要。

「時間がとれない」と言い訳をすることは簡単だが、それで終わり。本当に目標を達成したいのであればそれを乗り越えないといけない。
その投資のリターンはすぐに返ってこない。それでも自己投資をし続けることで自分の市場価値が上がり、使える武器が増えていき目標達成につながるのだと。

これは私もまだ実感はありませんが、ひたすら自己投資し続けようと思います。

いかがでしたでしょうか?
以上3点、シンプルですがこれが原理原則であり、結局何かしらの理由でこれらが行えていないから結果がでないのだとわかります。難しいことは考えずまずは生き方をシンプルにすることから始める必要があるかもしれません。

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