沖縄旅行2403~ひめゆりの塔~
このnoteアカウントでは、主に以下のマガジンを中心にブログを書きます。
・よぶ最適化論|よぶたん|note
・タイ旅行記|よぶたん|note
・タイ文化紹介|よぶたん|note
・シンガポール旅行記|よぶたん|note
・日本国内旅行記|よぶたん|note
興味のある方は、アカウント・マガジンのフォローをお願いします。
Twitterもやっていますので、併せてフォローよろしくお願いします。
https://twitter.com/yobhtamAP
1日目
スカイマーク
2024年3月20日朝、神戸空港。
私は初めての個人的な沖縄旅行を計画していた。
つい去年まで、私は飛行機恐怖症で飛行機に一切乗れなかったのだが、転職して海外出張が増えた結果、飛行機恐怖症を克服し、新たな移動の手段として定着していた。
今回選んだ航空会社はスカイマークだ。拠点空港の神戸空港が、神戸の中心である三宮駅から20分程度で行けるため、関西空港に比べるとアクセスがいいためだ。
スカイマークはピーチほど安くはないが、ANAやJALほど高くもなく、機内のジュースと受託手荷物が無料のため、国内線の利用であればちょうどいいだろう。
ANAやJALに次いで遅延が少ないとも言われているが、この日は春一番の強風が吹いていたため遅延が発生してしまった。
沖縄なのに東京バス!?
およそ30分の遅れで那覇空港に着いた私は、空港のフードコートで早速沖縄そばをいただいた。
高校の修学旅行以来10年以上ぶり2回目の沖縄である。
空港近くの瀬長島に向かうバスに乗るのだが、沖縄なのに、東京バスというバス会社であった。困ったことに、交通系ICカードが利用できないが、クレカのタッチ決済が利用できると掲示されていた。
しかし、paypayゴールドカードをタッチしてもエラーになる。なぜかmastercardだけ非対応のようで、慌てて整理券を取りつつ、JCBの楽天プレミアムカードを取り出そうとする前にバスは発車してしまった。
気付いた他の乗客も交通系ICカードやスマホでタッチを試みては失敗し、乗車に手間取っていた。東京バスは、全てのタッチ決済クレジットカードに対応するよう改善してもらいたいものだ。
ダイヤ上は那覇空港から15分で到着するはずなのだが、国道が大渋滞で、40分ほどかかって瀬長島に到着した。
瀬長島のウミカジテラスでは、小高い丘の斜面に、棚田状に売店が並んでいる。那覇空港に発着する飛行機を青い海と合わせて見ることができる。
ゆいレール乗り潰し
空港に戻った私は、48時間乗車券を購入し、沖縄で唯一の鉄道であるモノレールのゆいレールに乗り込んだ。
大学時代からやっている位置ゲームの駅メモを久しぶりに開いた。
早起きで寝不足のために意識を失っているうちに終点のてだこ浦西に到着した。
改札を出てみたが、特に何もなかった。
折り返し、首里駅で下車し、首里城に向かった。
首里城へは徒歩15分で、そこそこ歩く。
首里城は火災で消失したために現在再建中であるが、周りの城壁や門は見ることができる。
国際通り(1/2)
再びゆいレールに乗り、牧志駅で下車した。
駅から出て西側は、有名な国際通りだ。
その一角の、国際通りのれん街で、各種沖縄料理をいただいた。
観光地にしてはリーズナブルな価格設定。
小さいコップはハブ酒である。
沖縄の魚の刺身。
ゴーヤチャンプルー。
食べ終わり、夜の国際通りを歩きながら帰路につく。
泡盛でかなり酔ってしまい、寝不足も相まってホテルでは死んだように寝てしまった。
2日目
ひめゆりの塔
次の朝、二日酔いの体に鞭打って那覇バスターミナルへ歩いた。
スマホアプリのmy routeで、路線バスフリー乗車券を購入。
ここからバスを乗り継いで糸満に行くのだが、注意点がある。
肝心の糸満や那覇空港方面のバスは、バスターミナル内には乗り入れず、バスターミナルの向かいのバス停に停車するのだ。
バスターミナルから30分程度経つと糸満市内に入り、一度だけバスを乗り換えて再び30分程度で、ひめゆりの塔に到着である。
バスの本数が少ないため、あらかじめ時刻表を確認しておくのをおすすめする。
ひめゆりの塔に黙祷。
傍らの資料館を観覧した。沖縄戦の悲惨さを示す映像や資料が展示されている。
塔の近くには食堂がある。
シークワーサージュースと、サーターアンダギー。
沖縄そば。謎の瓶の中身はコーレーグース、唐辛子の泡盛漬けだ。
再びバスに乗り込み、平和祈念公園へ向かった。
20分程で、平和祈念公園に到着である。
公園は広大な敷地で、平和祈念像・資料館・慰霊碑などがある。
こちらの資料館は、ひめゆりの塔の資料館よりもグロテスクな展示があるので、苦手な人は注意されたい。
この公園は海に近く、広大な海を眺めることもできる。
おきなわワールド
再びバスに乗り、終点の玉泉洞で下車。
鍾乳洞の玉泉洞は、テーマパークのおきなわワールドの敷地内にある。
入場料2000円を払っておきなわワールドに入場。
洞内は景色はいいが、日本本土の洞窟に比べてやや蒸し暑い。
やっと玉泉洞を脱出すると、おきなわワールドの端に出る。
おきなわワールドには、玉泉洞のみならず、熱帯フルーツ園、ガラス工房、琉球王国城下町、酒造所、ハブ動物園など様々なエリアが存在する。キリの良い時間にエイサーショーも開催される。
国際通り(2/2)
玉泉洞から那覇バスターミナルに戻り、ゆいレールで再び牧志駅。
国際通り沿いには、お土産店が多数点在している。ドン・キホーテにも、1階がまるまる沖縄土産コーナーである。
コーレーグースとスッパイマンを購入したあと、付近の沖縄肉酒場「轍」であぐー豚や石垣牛などをいただいた。
琉球麺屋かりゆしそばで、シメの沖縄そば(今回旅行で3回目)。
翌日朝の飛行機で、福岡に飛んだ。
編集後記
那覇から近い糸満周辺を観光したため、初めての沖縄旅行、2泊3日無計画レンタカーなしの旅行としてはそこそこ楽しめた。だがやはりレンタカーを借りたほうが選択肢や自由度は高いかもしれない。
さて、ひめゆりの塔の食堂で知り、お土産に買って帰ったコーレーグース(唐辛子の泡盛漬け)だが、納豆、パスタ、カップ麺など何にでもかけるようになったしまった。なんなら直飲みすらしてしまう。当然とても辛いのだが、あの刺激がたまらなくてやめられない。また味わいたくなる。
コーレーグースの依存症には要注意!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?