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ナーバス

しおれた花に、
どうか回復してくれと、
元気を出してほしいと、
水を与えて、
さらに与えて、
またさらに与えてるうちに、

自分が飲む水もなくなり、
やがて自分もしおれて

でも自分だけが楽している気がして、
でも自分だけが役に立ってない気がして、

さらに水を与えて、
もっと与えて、
もっともっと与えて

しおれた花2輪は底へ
這い上がる力はなく
日光には遠く

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