老母と私の農作ノート51
アジサイの植え替えに挑戦しました。実家の庭にはアジサイがあちらやこちらに散らばって植えてあるので、もう少し集めてみようかという心づもりではじめました。
まずは、玄関から数メートルの所にあるあじさいのかぶです。先日書いたようにこのアジサイ、結構大きくて根も深い上に、そばの庭石が邪魔でなかなか堀れない。これは時間がかかりましたので、2本目に行くことができません。
残りのアジサイは主なもので三本。ほかにも見落としていたものもあるはずです。次の土曜日の作業ではそのアジサイを全て同じ所に集めてみます。全てが根付いたらちょっとしたアジサイ園ができると思います。
花が咲いたらお見せしたいです。
そこでここに写真をアップしますので、どうぞご覧になってください。花を咲かせるのが楽しみなのは、このアジサイとバラです。
アジサイの咲く時期は6月くらいかな。
バラが咲く頃は春なら5月、秋なら10月頃だそうです。バラが咲き終わったらアジサイへと咲く時期が移るので問題なく咲くならばとても楽しみです。
しかし、アジサイはともかくバラは全て移植してきたものだから、もしかして全滅の恐れもあります。
母さん、農作物と勘違いしてまた変なものをバラ園にまいていないだろうな?
私の実家の近くに時刻を告げるサイレンを鳴らすスピーカーがあります。あまりに近いので初めて聞く人は驚くようです。
「わっ火事か洪水か」
肝を潰すほどのでかい音でなります。午前は11時と12時に二回なるのですが確か夕方もなっていたような。
あのサイレンを二回鳴らす意味がよくわからないのですが、この地方の人々にとっては当たり前になっているのでしょう。
それならそれでいいのだけど、せめて曲をかけるようにはならないのかな?
でっかい音のサイレンを聞いて11時だなと思いたき火のそばに行きます。私もかなりサイレンになじんできたようですね。
母が持ってきた芋を、ぬらした新聞紙に包み、その上からまたアルミホイルで包み火のそばの灰に突っ込みます。若干火の勢いが落ちてきていたためか、20分ほど焼いた芋は少し中に芯がまだありました。
市販の石焼き芋の半分ほどの細さですが、それでもまだ焼き足らなかったようです。ただ芯があったのは最初のものだけでしたので、それから10分ほど灰の中に置いていたものは食べ頃に焼けていました。
今度はでかい焼き芋に挑戦して成功させるつもりです。
さて、とりあえず次回の目標として、アジサイの植え替え。それから焼き芋を焼くことにしようかな。
なんと言っても母のイレギュラーな注文があるから、予定を実施するためにはあまり多く計画しないことと悟りました。