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老母と私の農作ノート19

どうも季節外れの台風がやってきているために、土曜日は雨の予報です。土を掘るのは容易にはなるのですが、合羽を着ての作業はなかなかきついものがあります。まず畑の端っこにあるドウダンツツジの切り株を一度はあきらめたけど、根っこをオノで切ってから取り払おうかと思っています。

母が先週二回ほど足先を引っかけるのを見たからです。体は丈夫な人なのですが、どうもちょくちょくケガをしたりこけたりするので、この切り株につまずく前に端っこだけは取り払いたい。

老母は今年の6月にあった私の長男の結婚式一週間前に転倒して顔を打ち入院。式の参加は間に合わなかったという経緯がありますので。

スコップとツルハシがあれば掘り取るのも早いのですが、めったに使わないものですし、ご近所かどこかで借りてくることも難しいでしょう。とくにツルハシを持っているところは少ないと思うのです。山芋掘りのショベルならもしかしてあるかもしれませんが、それも当てにはならない。

ツルハシ

え、あなたはお持ちなんですか?ああ、近くに住んでいる方なら借りに行きたい(笑)

いちばん早いのは小型ユンボでしょう。あのシャベルで掘り起こせば庭中の切り株は一時間で片付くはず。以前勤めていた工業高校にはあったのですが、あれは運ぶのが大変です!

母は業者に頼んでも良いというのですが、かなりの出費になるはずなので止めています。そんなに急ぐ話でもなし、今年できなければ来年でもいいとは思っているのです。

もしかしてこの心構えが計画が狂っていく原因かもしれない(笑)

老母がけがをしないようにという目標で切り株を取り除くのですから、スコップくらいを準備すればなんとかなるのではないでしょうか。ホームセンターをのぞいてみようかと思っています。

切り株

先週は靴先に鉄板の入った長靴とオノを買い、今週はスコップ。何かともの入りなのですが、畑を作る道具はもうそろっているので今後はそれほど買うものもないとは思います。

と言うことで買ってきました。「スコップ」ではなく「ショベル」・・・
スコップは雪かきなどで使われるすくうためのもので、ショベルは掘るためのものという一応の区別があるようです。違いは足をかけるところがあるかないからしい。下の写真はショベルです。
またほかの区別の仕方では、「小型」がショベルで「大型」がスコップ。ややこしいことにこれが東日本で、西日本では逆になっている。
私は九州ですので、小型をスコップと呼んでいましたが、いつの間にかすべて無自覚にスコップと呼ぶようになってしまったといういい加減さ。

ショベル

「ショベル」か「シャベル」かの違いもややこしいけどこれはたいした差がないということでした。発音はシャベルだけど「shovel」の綴りをみると「ショベル」といいたくなるということぐらいらしいです。

中国製の安物があったけど、少し悩んで日本製にしました。500円程度の差だし、やっぱりMaid in JAPANが信頼性は高いでしょう。今度の土曜日はこれが活躍するかどうか。期待してトランクに放り込んでいる所です。

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