VALORANTの上達に最も必要な技術【結論:感情のコントロール】
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
これを書いている僕は、FORTNITE→APEX→VALORANTとトータル6年ほどプレイしていて、大半をエイム向上に注力してきました。kovaaksなどのエイム練習ソフトも400時間弱プレイしているエイムオタクです。
現在、絶賛イモータルチャレンジ中。直近の結果は『VALORANTは味方ゲー【ランク結果報告#1】』をご覧ください。
この記事では、VALORANTの上達に最も必要な技術を解説していきます。
「効率よくVALORANTが上手くなりたい」
「低ストレスでVALORANTをプレイしたい」
という方はぜひ最後まで読んでみてください。
それでは、解説していきます。
■ VALORANTの上達に最も必要な技術
結論、VALORANTの上達に最も必要な技術は「感情のコントロール」です。
VALORANTの上達には知識やエイムも必要ですが、いかに感情をコントロールして、メンタルの浮き沈みを無くすことができるかが重要です。
思うようなプレーができず試合が負けそうで自分や味方にイライラしたり、もはやフラグトップと1周差(?)付いてるんじゃないかと思う最悪なスコアを出して萎えたり。これよくありますよね。
せっかく知識をつけて、エイム練習をして自分のステータスを上げたのに、感情のコントロールができないと、イライラや気分が落ち込みにより、試合のパフォーマンス、自身の成長にも悪影響を及ぼします。
なぜ、感情のコントロールができないと試合のパフォーマンスや自身の成長に悪影響を及ぼすのでしょうか。
それは、人の脳は1つのことに深く集中するようにつくられていて、何か1度に複数のことを同時に集中することができないからです。
シングルタスク(1つのことに集中する)/マルチタスク(複数のことに集中する)とか言われてるやつ。
例えば、APEXをしながらVALORANTはプレイできないし、好きな配信を見ながらYoutube動画は見れませんよね?
いや、まあ、一応できるかw できるけど、どちらも均等な集中力でプレイしたり、見たりできませんよね。
プロの試合なんかでも、IGLをしている人のスコアが伸びないのが良い例。敵の動向を探って、味方に指示を出すことに集中しているので、撃ち合いがおろそかになってしまう。
このように、味方の悪いプレーや自分の不甲斐なさに気を取られると、本来やるべき自分のプレーや自身の成長に集中できなくなってしまいます。
「いや、感情的な人でもイモータルいってるよ」
「自分は2つのことを同時に集中できるし」
という方もいると思います。
もちろん、キレやすい人や豆腐メンタルの人、マルチタスクをする人でも成果を出している人はいます。
ですが複数のことに集中しようとすることは、物事の効率を大幅に落とす行為なんです。
ワシントン大学のすげー学者さんが、2つのことを同時に行うマルチタスクをすると以下のようなことが起こると指摘しています。
・生産性が40%低下する
・創造性が大幅に低下する
・ミスの発生が50%増加する
・仕事を終えるまでにかかる時間が50%増加する
また、自分では複数のタスク(集中)を行えているようでも、実際には脳が猛スピードで1つ1つのタスクを連続的に切り替えているだけだそうです。
この猛スピードの切り替えは脳が疲れさせてしまい、パフォーマンス低下にも繋がるんです。
上達には時間、労力、意識などのリソースをどこに向けて、どれだけ費やすかが重要。
そのリソースを全て自分に費やせるようになるためには、感情のコントロールをして、並大抵のことでは揺れ動かないメンタルをつくる必要があります。
■ 効かねぇ、ゴムだから
メンタル!感情をコントロール!と語ってますが、僕は全てのストレスを跳ね返せるような鋼のメンタルではないです。
イメージはルフィ。強いパンチを貰っても「効かねぇ、ゴムだから(ニッ)」みたいな感じで、ストレスがかかるようなことがあっても受け流しています。
なぜ、僕はVALORANTで生まれるストレスを受け流せているかというと、心の底から「ゲームごときで何をそんなに」と思っているから。
いや、これは別にVALORANTを軽視したり、バカにしているわけじゃなくて、感情はあまり込めず、ドライに、プレイしています。
普段は下記の通りでランクをやってます。
・味方がイライラしている
→「ランクごときでイライラすんなって」
・味方がミスをする
→「まあ俺もミスする時あるしな」
・試合に負けた、スコアがショボい
→「しゃあない、次頑張ろう」
・ランクが上がらない
→「まだまだやな。もっと上手くなろう」
「ドライにプレイしている」とは言いましたが、もちろん良いプレーが出たり、試合に勝てれば嬉しくなります。ネガティブな感情になってしまう大半の出来事を「ゲームごとき」の思考で切り捨てて、ポジティブな感情でVALORANTをプレイしているイメージです。
■ 弱い人ほどよく吠える
VALORANTに限らず、オンラインゲームをやっていると「弱い人(犬)ほど、よく吠えるなぁ...」と感じることがあります。
弱い人ほど、感情の良し悪しが全て味方や試合結果などの外部の要因に左右されていて、自分でコントロール出来ていない。
だから、すぐ暴言を吐いたり、萎えて試合を投げたりしてしまう。
実際に、試合運びが上手くいかないことでイライラして、味方への指示がどんどん荒くなっていく人と試合をしたこともありましたが、今思えば、かなり前に一緒にやった時も同じランク帯だったなぁ。
それに対して、他責思考から自分の成長にフォーカスすることに切り替えて、どんどん成長している人を見ているので、やっぱりVALORANTの上達には感情をコントロールすることが大事なのかなと思います。
結局そうなんですよ(?)。強い人ほど、自信がある人ほど、余裕があって、冷静で、吠えない。
Lazさんをはじめ、トップクラスの人たちってめちゃくちゃ余裕ありますよね。
「そうなんです、自分の周りにもよく吠える人がいて困ってるんです~」
という、「周りによく吠える人がいる環境」にうんざりしている人もいると思います。
すみません。厳しいことを言うと、その環境にいる/い続けるあなた自身にも問題があります。
言い換えれば「強くて余裕のある人がいない環境」にいるということ。あなたもその程度のレベルなんです。これが事実です。
これの根本的な解決策は、自分のレベルを上げること。マジでこれだけ。
自分のレベルが上がれば、上げようと努力すれば、自ずと環境は変わります。
レベルが上がれば、ランクが上がって吠える人は少なくなる。レベルを上げようと努力すれば、次第に「ああ、この環境は自分に合っていないな」と、レベルの高い新たな環境を求めるようになる。
レベルが低くい人ほど、自分ではなく、他人を変えようとする。何も成し遂げていない人ほど、努力する人を批判をして足を引っ張ります。
逆にレベルが高い人ほど、自分を変えようとする。成果を出している人ほど、他人に優しく応援してくれます。
VALORANTに限ったことじゃないです。あなたがいる環境が微妙なら、その環境だけのせいにせず、自分が変わる。この考え方が重要です。
まとめ
・感情をコントロールして土台をつくる
・ネガティブな感情は「ごとき」で受け流す
・自分が成長することだけに集中する
くり返しですが、ランクでイライラしている人の多くは気持ちに余裕がないです。
目先の勝利やRPばかりを意識してしまいことで、自身の成長に向き合う余裕がなくなり、一向に上達できない。
結果、味方が強ければ勝って、味方が弱ければ負けてしまう味方頼りの試合を続ける。こういった悪循環に陥ってしまう。
そうならないためにも、ネガティブな感情を受け流して、ポジティブにVALORANTをプレイする必要があります。
VALORANTは面白いゲームなんで、せっかくなら楽しんでやりたいですよね。今日からぜひ、少しでも実践みてください。それではまた!
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