見出し画像

日曜市場サンモールUGMのにぎわい

サンモールUGMに日本から来た学生たちと行ってきた。前も記事で書いたが、実態がよくわからなかったと思うので、今回は写真での解説をしてみたい。

仮設の店舗が軒を連ねる。車道の一部と歩道が使われる。決められているのかどうかはわからないが、それぞれ一方通行になっている。

手前に見えるのは、餃子、ワンタン、シュウマイの店。車道側には食べ物のテイクアウトの店が多い。歩道には物販の店と、ござを敷いてご飯を食べることのできる店舗が多い。

4本のポールを立てる形式が最も一般的か。机を2つ3つ並べて、その上にガスコンロを並べて、シュウマイの蒸し器を載せている。机の下にはプロパンを置き、そこからガスを引いているのか。
ちなみに、家庭でもプロパンガスが一般的であり、うちでも月に1回ぐらいのペースでプロパンを交換している。空になったプロパンを近くの雑貨屋に持っていき、新しいものと交換する。1回260円。

パラソルタイプ。小規模な店舗にいい。テーブル一つか二つかに対応。ちなみに、テーブル前面中央にQRコードがあるが、支払いはスマホ決済が主流だが、現金も基本的に対応してくれる。

移動式屋台カキリマでやってきて、そのまま対応するタイプ。まち中のあちこちにカキリマはある。家の前でも時々停まっていることがある。隣の路地にいつも座っているおじいちゃんは、カキリマで何かを食べていることが多い。

テーブルとスタッキングのパイプ椅子のみのカフェ。ここでハンドドリップでスマトラのコーヒーを飲んだ。彼らは、それぞれが別々に平日は働いているが、日曜日のサンモールの時だけここで集まって店を出すという。
コーヒーの焙煎をやっていたり、カフェで働いていたり、それぞれコーヒーに関わる仕事のようだ。
ハンドドリップは1杯150円。学生たちはアメリカーノのアイス100円。

歩道側。ヘルメットを売る人。こんなところでヘルメットなんて買うのかとも思う。1店舗か2店舗しかなかったはず。売れないと場所代の分が損だと思うが大丈夫だろうか。そういう店は結構ある。

洋服店。こんなところで洋服なんて買うのかとも思うが、服屋はそれなりにある。

これは車道側だが、果物屋。数店舗だけだが、あることはある。ここではみかんしか売ってないが、前回訪れた時は別の果物屋でマンゴーを安く買った。

髪留めばかりを扱っている?髪留め?シュシュ?したことないので、呼び方すらわからないが、それだけを扱う店。

車道と歩道との間に植栽帯があるが、街路樹の植えられていない箇所は、ビニールシートやゴザが敷かれ、レセハンの場となる。写真では、食べている様子はないが、基本的には近くの店で買ったものを、座って食べる。

植栽帯に敷いたござに向かい合わせに座る。近くの店で買った何かをサシで食べる人たち。

ハムスターを売っている。ちゃんと覗いていないが、他にも変わった生き物を売っていたはず。人は集まっていたが、売れるのであろうか。

歩道にはゴザを敷いて地面に座ってご飯を食べる場所(レセハン)が多く設けられている。サンモールUGMが実施されている側の歩道だけでなく、向かい側の歩道にもレセハンがあふれていることが多い。

マリオボロ通りなどの人が集まる賑わいの場でしばしば目にする、白杖のうた歌い。スピーカーをぶら下げて、マイクを持って歌いながら歩く。うまい人もいれば、そうでない人もいる。杖の頂部についた袋にお金を入れる。

再度レセハン。奥が調理や支払いのスペースか。ここは机のないパターン。ゴザに座って、商品を床に置いて食べる。

ゴミ箱も設けられている。持ち帰りのケースや袋などを食べ終わった後に捨てる。全体をマネジメントしている組織がこうした準備や後片付けをしていると思う。参加者はマネジメント組織にそうした費用を支払う。

カフェでパイプ椅子に座ってコーヒーを飲んでいたら、費用回収のためのスタッフが登場。150,000ルピア(150円)を回収して行った。もっと高いと思っていたが、そこまで高くない値段設定。

朝7時30分に集合したので、何も食べておらず、朝食がてら、ナシ・バカールを購入した。米と具をバナナの葉で包んで焼き上げたもの。具はチキンと魚と選べたが、チキンを選択。具はココナッツミルクの入った少し辛めの鶏肉とほんの少し香草が加えられたもの。植栽帯に敷かれたビニールシートに座って食べた。

今日も午前中カウマンで作業。家の近くまで戻ってきてワルンで昼食を食べた後、皆で家で作業。夕方から鶏肉のスパイススープやらなんやらを皆で美味しくいただき終了。noteは日曜日(11月2日)の報告。241104

いいなと思ったら応援しよう!