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店で買うのか通販か アルコール価格調査から

ガルデナ・デパート。大瓶620:プロスト43500Rp、ビンタン45100Rp、小瓶330:ビンタン6本148800Rp(24800Rp/本)、缶500:バリハイ30250Rp、バリハイIPA37900Rp。現地でビンタンの瓶と缶の値段をチェックし、瓶の方が安いことを確認。分量単価で計算すると、ビンタンの小瓶と大瓶では大瓶の方が割安だが、15円安いだけ。瓶だとプロスト大瓶が安い。バリハイの瓶を買っていないのでわからないが、ビンタン、プロスト、バリハイで比較するとバリハイが圧倒的に安い。プロスト大瓶を500ml換算した額よりも48円安い。

ジョグジャは一般的に店舗でアルコール販売がされていないので、手に入れるには、わざわざ販売している店舗に行かなければならないのであるが、自宅に居ながらにして手に入れるには、グラブ等の配達サービスをお願いして市内の店舗から取り寄せるか、通販サイト・トコペディアを用いて注文するかの2択である。日本にいた時どうしていたかを考えると、最寄駅近くのスーパーで購入しており通販を用いることはしなかった。車を所有していなかったので、ワインやビールをまとめて買おうとすると重くて運びにくかったが、アマゾンや楽天を使うことはしなかった。リーズナブルだとは感じられなかったからだと思う。さて、ジョグジャではどうするか?日々のことなので、手軽に安く入手したいが、まだ試行錯誤が続きそうである。

日本では通販が消費の一定割合を占めつつあり、路面店の存続を脅かしている現実があるが、インドネシアは少なくとも現状は違うし、将来的にもそうした変化は起きなさそうである。日本では小売は、ある意味、アマゾン前とアマゾン後では大きく変わってしまったと言える。例えば本。本屋はこの10年で近所でほとんど失われてしまった。本屋に通ってあれこれと本を立ち読みすることで、世界に対する自分の関心の全体像を認識しつつ整理するという作業を20代からずっと行ってきたが、もうそんな機会はない。アマゾンで注文するのみである。身につけるものや生鮮食品は、なかなか通販で買うことはないが、電化製品や生活雑貨は通販で買うこともしばしばである。まちの電気屋も本屋も今やほとんど存在しない。八百屋や魚屋や肉屋はスーパーに組み込まれてしまった。一人一人の消費者の消費行動の変化は、まちの変化に直接的につながる。引き続き考えていきたい。240908

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