マルチエフェクターの功罪
YouTubeみてたら、Vemuram のエフェクターを紹介してる動画が出てきて、案の定ODS-1というオーバードライブが欲しくなってしまったわけです。
でもそんなお金はないので、改めて自分のシステムを見直してみたんですが…
まず、最近あまり使ってなかったEPboosterをどうにかしたい。
使うなら使う、使わないなら使わないで売る、で、折角だから設定を色々試してみようと思ったんです。
ep boosterには内部にディップスイッチが2個ついてまして、これは低域と高域を上げ下げするものだそうです。
自分は昔、GT-8というマルチエフェクターを使ってまして、そのデジデジした音を緩和するために、ep boosterのディップスイッチの設定を2つともOFF(高域も低域も上げない、公式曰くヴィンテージライクな音)にしてたんです。
そうすることでGT-8のデジデジ音がいい感じに落ち着いて太いギターサウンドになってたんです。
ところが最近、GT-8を売って、two notesのCABというキャビシミュを導入し、アナログエフェクターメインのシステムに変更したんです。
そしたらなんかEPbooster使うとあら不思議、こもった後になって全然しっくりこない。
前述のディップスイッチの設定のこともすっかり忘れてて、あー😩なんか変えないとダメなのかなーとずっと使わず放置してたのですが、冒頭で述べた通り、色々試してみようと思って、ついに重い腰を上げてEPboosterの中身を開けてディップスイッチを見てみたんです!!
そこでGT-8のことを思い出しました🤣
そりゃ音篭るわと思ってどっちもON(低域、高域boost。工場出荷時のセッティング)にしたらあら不思議!
バキバキにぶっといキレーな音が出てくるではないか!!
うわーシステム違うだけでこんなにエフェクターの音も変わるんだーと目から鱗の経験でした。
繰り返しになりますが、前のシステムの時は前の設定の方がいい音だったんですよ!
ということで、マルチエフェクターは色んな音が出せるけども、本来のエフェクターの持ち味も隠してしまうこともあるんだなーという教訓を得ました。
EPboosterはセンドリターンに繋いでたので、そこまでマルチエフェクターの影響は受けてないと思ってたんですがね…
とはいえ、これは良くも悪くもで、アナログシステムにしたことで、エフェクターの持ち味が出されすぎて『なんか違う』になる可能性もまたあるわけで…
難しいですね✨
でも設定を色々追い込んで、結果的にさらにいい音を作り出せたのでヨシとします!
これからまたEPboosterくんには常時onで頑張ってもらおうと思います!!
では!!