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bx_console AMEK 9099 使ってる!?すっごいいいよ!!
たくさんあるチャンネルストリップ系プラグイン
各社、いろんなコンソールをモデリングしたチャンネルストリップ系プラグインを発売していますが、もはや選択肢が多すぎてどれを使ったらいいかわけわからなくなってきますよね。
私はこういうアナログ系エミュレーターに目がないタイプの人間で、よさそうな雰囲気だとついつい手を出してしまい、とはいえチャンネルストリップ系プラグインっていろんな種類のものを挿して使うようなことがあんまりないので(使う人もいるかもしれませんが)、結構眠ったままの物だったり、ふと使ってみようと思うけどどれがお気に入りだったかわからなくなったり…ってありませんか?
今回備忘録的に自分のお気に入りチャンネルストリップ系プラグイン、bx_console AMEK 9099を紹介したいと思います。
bx_console AMEK 9099
![](https://assets.st-note.com/img/1685085840903-x7ZuUi3tso.jpg?width=1200)
これめっちゃいいです!!
音が繊細でコンプのかかりも滑らか(*'▽')
何よりEQがいい!
ハイを21kHzまでいじることができます。
ボーカルトラックにはほぼマストで刺してます。
今の自分の定番ボーカルMIXでいうと、
①Slate Digital Virtual Mix Rack
(virtual channel→FG-Stress→Revival)
↓
②コンプ(softube CL-1Bが多い)
↓
③bx_console AMEK 9099
↓
④WAVES DeEsser
という感じです。
簡単チェイン解説
①:『高級なスタジオでrecしたんだぜ~』感をだす。
②:音量やダイナミクスをならす。
色々試しましたが、CL-1Bが一番もっちり張り出し感があって好きです。
③:でた!AMEK9099!
ここでも『高級なスタジオでMIXしたんだぜ~』感を出します。
④:これが一番歯擦音にだけダイレクトに効いてくれてる感じがして好きです。
③のAMEKで何をしてるか!
ここで音を整えます!
①まずは必須のハイパスフィルター、時によってローパスも使います。
②GATEは必要があれば使います。
③コンプ!すでに整えてあるのであっさりと味付け程度にかけます。
④LIMITは場合によって使います。音圧高めの曲で前に出したいときとか…
⑤EQ!ここが一番重要です!!
ハイを大体15kHz~からシェルビングでいい感じに持ち上げます!
これがすっごい自分的には大事な自分の音を作る作業です。
人によっては嫌いな人もいるかも…
MIDやLOWは程よくいじるときもあればいじらない時もあります。基本的にはBoostで使います。
※並び順的にはコンプの後にEQが入ってますが、音的にはEQ→コンプになっていて、EQでブーストしすぎるとコンプで音がつぶれすぎちゃうので注意!
今まで個別のプラグインでやってたのをひとまとめにできた。
今までは別にEQを用意してフィルター、ちょっとした帯域調整。
味付けコンプ(ここを選ぶのも一苦労でした…)
ハイシェルビング用EQ(softube PE-1C)
って感じで処理していたのをひとまとめでできるようになり、しかもできることが増えました!
確かにバラバラのプラグインでやった方が痒い所に手が届くときもあるんですけど、それぞれで味がついちゃって、トータル大味な音になっちゃうこともよくあったんですが、AMEKでひとまとめにできたので、音色をすごく洗練させられたのが地味にうれしいポイントでもあります。
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みたいなキャンペーンをやってるので、その時に買うのが一番お得だと思います(*'▽')
他にも色々チャンネルストリップ系プラグインありますが、これが一番おすすめです!(個人的には)
ということで興味のある方はぜひデモってみてください。
では!