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テックキャンプでプログラミングを10週間学んでみた・反省編

きょうはテックキャンプの振り返りの、反省点編になります。
振り返ってみるともっとこうしておけば良かったと思う点が多いですね……。今後に活かすためにもここで言語化しておきます。


反省点


カリキュラム学習を優先しすぎてしまった

応用フェーズ以降はカリキュラム以外も使った自主学習を推奨されていたのですが、結局カリキュラムを優先しすぎてしまい、その他の学習に手が回りませんでした。
カリキュラムの進捗がある程度遅くなるのも割り切って、定期的に別学習するという計画立てをしておけばもっと学習の幅も広がってオリジナルアプリへの反映もできたのかなと思います。

学習内容への深掘り不足

カリキュラム優先と重なるところがあるのですが、エラーが発生したときこそその内容への深掘りをするべきだったと感じています。
私の場合、起こったエラーの解決を自分でできることが多かったです。しかし解決自体が出来たとしてもメンターさんにその点について聞いて、起こった事象への理解をより深められればよかったのではと今なら思います。
エラー部分で、正しいと思った部分がなぜ、どのように間違っていたのかをメンターさんの助力も得ながら理解を深めていければ言語やフレームワークそのものへの知見も自分の中により蓄えられていたのではと思います。今後は適宜立ち止まって、エラーを起点に仕様や規則について理解していくことを意識的に行っていきます。

もっと一次情報に当たりましょう

これも一つ上の深掘り不足につながりますが、学習期間中は一次情報に当たることをおろそかにしてしまいました(カリキュラム内ではきちんと一次情報に当たるように何度も言及されています……!)。
現在は『Rubyの公式リファレンスが読めるようになる本』という記事を読んだうえで公式リファレンス等一次情報を優先的にチェックすることを意識的に行っています。

オリジナルアプリの要件定義・設計に取り掛かるのが遅かった

学習期間の途中からでも、計画的にオリジナルアプリの要件定義とDB設計をガッツリ行っていけばよかったというのも大きな反省点でした。カリキュラムや最終課題(テックキャンプではフリマアプリの作成が共通の最終課題になっています)を進めるためにオリジナルアプリに割く時間を早いうちから作っておけなかったです。
結果として、最終課題が終了してから要件定義・設計という部分に入ったので、アプリ自体のアイデアは頭にあったものの実際の作成に入るまでに時間がかかりすぎてしまいました。
今回の反省点全てに通ずる部分で、短期的な部分に集中してしまうことで中長期的にやっておくべきところが抜けてしまったというのがあります。

メンター質問し放題の環境を完全には活かせていなかった

質問ができる環境をフルに活かしきれなかったというのも大きな反省点です。
先述したように、エラー解決という点では一人でなんとかなる部分が多かったのですがそれによってメンターへの質問をする回数は少なかったです。しかしながら今振り返ると、表面上解決していてもその内容についての確認や追加で知っておくべきことなど、メンターさんに持ち込んで聞いておけばより理解の質を上げられたのではと思っています。
また、オリジナルアプリについての壁打ちもOKだったのですがそこについてもお話をするようになったのが結構最後の方になってからだったので、オリジナルアプリのフェイズに突入した瞬間からお話を持ち込んで壁打ちさせていただけばよかったです……。
「なんやかんやひとりで出来ているし……」という見栄があったのですが、そんな見栄よりも実利を取るということで、より良く成長するにはその瞬間に何をするべきかという選択をもっと意識的に行えないといけないですね。

反省のまとめ

まとめると、目の前のことを優先しすぎて中長期的な視点が欠けていたというところが大きいように思います。
「いまはカリキュラムの進捗が少し遅れるかもしれないけれど、一定時間割いてこれを行おう」、あるいは「追加でこれを学ぶためにより効率的にカリキュラムを進めて進捗に余裕を持たせよう」という動きをしきれなかったです。ここは要改善で、「自分はこうできなかった」ということを踏まえてそれをできるようにするための方策を日々考えて意識的に学びを行おうと思います。
反省点の改善については、自分の中でも重要なポイントですので定期的に振り返っていきます。

そんな感じで今回はテックキャンプでの学習を終えたうえでの反省点を挙げました。振り返りもかなり終わりましたので次の記事では最後にテックキャンプでの学習の総括と今後の目標について書こうと思います。
それでは、お読みくださりありがとうございます。

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