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香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜@箱根ガラスの森美術館

箱根ガラスの森美術館に行ってきました!


以前箱根に来たときはガラスの森美術館まで足を運べなかったけど、今回は予定にねじ込めて良かったー!
香りつきのチケット、こだわってるー!

香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜(ヴェネチアン・グラス美術館)

ガラス工芸といえばエミール・ガレ!というイメージが強かったので、今回の展示で数点しかなかったことに驚き驚き。(しかし、ガレの作品ってなんだか見たらすぐ分かりますよね……なんか、オーラ出てる?)

ガラス工芸、まだまだ勉強不足を実感しました(;@@)
知っている名前や手法を見つけると謎の安心感を覚え……笑

“香り”を展示する

そして、“香り”そのものの展示というものが初めてだったので斬新さを感じました。

香りに疎い鼻炎系男子なのでご勘弁いただきたいのですが、展示されている香りを堪能することはできませんでした……。
か、かすかに……いいにおいが……?(ここまでが限界でしたwww)

調べてみると、香水の博物館や香水瓶コレクションを持っている美術館が国内でもいくつかあるようなので、ぜひ行ってみたい……!

音声ガイド

ふだんは音声ガイドを聞かない派なのですが、今回はホロライブプロダクション所属の儒烏風亭らでんさんが音声を務めていらっしゃるとのことで、聞きながら周ってみました。声聞きやすー!

たまには解説を聞きながら、作品をじっくり鑑賞するのも楽しいですね!

お気に入り①
レース模様の香水瓶

「フィリグラーナ・ア・レトルティ」という手法で作られているそうです。触れると割れてしまいそうな繊細な技術、すごい……!
調べてみると、「フィリグラーナ」という金銀をレース状に編むポルトガル発祥の伝統工芸があるらしく、名前はそこからかな?と思いました。

お気に入り②
風に揺れるガラス

《風にそよぐグラス》揺れてる!?これもガラスなのか!?落ちて割れないのか!?現代アートのような、なんだか挑戦的な作品、インパクト大!!!

お気に入り③
マイセンの磁器

マイセン〜〜〜♡やっぱりマイセンは色使いやモチーフがかわいい作品が多いですね。今回の展示でもたくさん見られて嬉しかったです!

お気に入り④
金太郎飴みたいなガラス

細かい模様をつけたガラス細工を、さらに寄せ集めて作られているようでした。金太郎飴、箱根細工のガラスバージョン、ガラス象嵌……みたいな。(伝われ)
この手法で作られた作品はどれも直感的にかわいい!ミュージアムショップでも販売されていました。人気なんだろうなぁ…!

庭園

目の前をよちよち横切っていくカモたちにめちゃくちゃ癒されました🦆人間たちをまったく気にせず寛いでました。


そして、庭園にあるガラスの作品。雨だったけど、雨粒も一緒にキラキラしててきれいでした。霧もかかり、より一層幻想的な雰囲気に包まれていました。
でもやっぱり今度行くときは晴れててほしいな……。晴れていればナントカ山も見えるっぽい。

ミュージアムショップ

館内は階段がたくさんあって、複雑な構造になっていました。周るのが楽しかったです。

ミュージアムショップは、一点もののガラス製品がたくさんあって、おみやげを買うというよりはガラス工芸作品を買うという印象を受けました。でも、チョト…タカイカモ……汗
限界バイト学生には手が出ませんでしたwwwお金持ちになってからリベンジします……。

アルコール消毒

そして気に入ったこれ。

真実の口www手を入れるとアルコール消毒が出てくるそうです。こういう遊び心あるのめちゃくちゃ刺さる、手たたいて喜んじゃう。おもろいwww

感想

展示室だけでなく庭園や景色も楽しめる美術館、大好き……。
友達や家族と来て、工房で作品を作ったり庭園で写真を撮ったりするのも楽しそう!いろんな楽しみ方ができそうな美術館でした!

今度は丸1日かけて、レストランでゆっくりしたり、体験工房でガラス工芸体験したりできる時に来たいと思います!

あと、おみやげも買いたい!
あと、晴れてるといいな!(欲張り)

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