3月の五月雨、教育編-Educamp Naniwa/こどもDXシンポジウム-
確定申告が終わって見事にnote更新しなくなった。なんだったんだろうね、あのやる気は。もう4月も終わる。
更新しなくなった途端、友達からは「(note更新してないね)確定申告お疲れ様!」 とメッセをもらう始末。
3月のはじめ
友人に会いに目黒へ。池尻大橋から目黒川に沿って歩く。
桜は蕾。肌寒さは薄れ、季節が移るグラデーションの中をぼうっと歩く。
年度の終わり、立ち上げた学校のことをぼんやりと考えていた。縁と運に恵まれた立ち上げだったことを感じる春の陽気。
僕ら3人の力ではなく、僕ら3人が力を発揮できるよう動いてくれたり、応援してくれた方々のおかげです。
先日取材を受けた際も似たようなことを話した記憶が。この場を借りて、ありがとうございます。
(3月なかばにこの文章を書いていたんだけれど放置した結果、公開されてなかった取材が全部公開されていた。以下それら取材)
そういえば3月の初めは前任校の発表会に行ったんだった。その時も受け持った学年の子や保護者にも気にかけてもらえていた。
離職をしてからも連絡をくれる方もいたし、帰るたび暖かく迎えてくれるみんなには感謝を伝えたい。自費出版本のあとがきにもそんなことを書いたっけ。
これからどういう人生を生きても感謝は忘れないでいよう。
大阪へ
1月に大阪に行った時誘われたedcamp naniwaの研修へ。三島で探究学習を推進している加藤先生が登壇されるそう。
串揚げを食べながらお互いの最近のおすすめを紹介し合う。友達とのこういう時間が人生を彩る。
その結果、研修に遅刻する。いつもすみません。
アイスブレイクもそこそこ、関心のあるテーマのブースに足を運ぶ。
一回目のテーマでは医療と福祉がどう教育と連携を取るかというブースで話を聞くことに。
自分と関わりの薄いテーマを選ぶと知見が広がるのではないかという遅刻したくせに珍しく真面目なモチベで他の方の話を聞く。
そしたら途中からハッキリしたストライプのシャツに「しらんけどメガネ」をかけた男性が座ってきました。靴下には白抜きの文字で「好きやねん大阪」。
加藤先生でした。衝撃の邂逅。サービス精神が旺盛すぎる。
その後、何人かと名刺交換ができた。
二回目のセッションではスタート直前に強面(失礼)の男性から声をかけられる。どこかでお見かけしたような...横浜市立鴨居中学校の齋藤浩司元校長でした。
以前企画に飛び入り参加&コメントをいただいたことがあってそれ以来のご縁。お互い名刺交換した時に気づき、驚き合う。
齋藤浩司校長の取り組み-未来の教室通信-
後の懇親会でも同じ席で話させていただきました。
加藤先生の講演は地域とのつながりをつくることで探究学習が促進されるというもの。
改めて思ったけれど、何かやりたくなってから目的的につながることもあるけれど、むしろいろんなところに「つながっておいて」お互いが必要な時に「あらためてつながる」ことが大事だよなと。
セッション1の医療や福祉も仕組み自体は整っているところもあるけれど、必要な人に届いていないという現状を聞いた。
どの業界でもあることだけれど、それってその仕組みが普段から縁遠い状態になっているからだとも思った。
必要な時がきても知らないものにアクセスすることはできない。「つながっておく」というのは今年新しく得た感覚のように思う。
夕方からは懇親会。これからの教育を担う大学生や他業種、特に今回は医療や療育の方々と話すことが多かった。
結局3次会までぐだぐだと飲みバタンキュー。
全く前日の反省が生かされていないのは楽しかったからなんでしょう。
水はたくさん飲んだので二日酔いにもならず、今日はゆっくり温泉に浸かることができたのでした。
その後、東京に戻り、河野大臣、小倉大臣、加藤大臣が登壇されたこどもDXシンポジウムへ。
そしたらデジ庁の谷さんと札幌国際大の安井さんにバッタリ。
なんと隣の席にはオルタナティブの大先輩TCSの久保さんや永易さん。偶然にも程がある!
休憩時間にはヒロックのバディクラブに入ってくださっている株式会社コドモンの山口さんにもお声がけいただけたり。
ベンダー側と公のインフラをつなぐお話はあらためて自分に知識がないので色々教えていただきたいところ。
後日zoomでインタビューをさせていただくことをお願いして帰宅。
学びの多い数日だった。
学びに想いを馳せながら帰路へ。
春が近い。