2021年7月4日の私から、2010年10月の私へ
今日は兄夫婦が、子ども用品のお下がりをもらいに我が家に来た。
チャイルドシート、ベビーゲート、三輪車、などなど。使えるようになるには大分先だろうが、備えあれば憂いなしなのだろう。
我が家も、使わないのに場所を取っていたものたちがなくなって大分スッキリした。
兄とはそこまで仲が良いわけでもないが、悪いわけでもない。
実家に一緒に住んでる時も、あんまり関わりはなかったし、実家を出てからは一年に一回くらいしか連絡をしない。それも業務連絡。
久しぶりに対面で話すとなるとなんだか気を使ってしまって、「あー、なんだかもう他人なんだなぁ。」とすんなり感じた。
でも、兄にはなるべく幸せでいて欲しいし、兄なら大丈夫という変な信頼感もある。
そう思える人間が少なからずいるのは、なんだか嬉しいものだ。
娘が、兄夫婦にたくさん遊んでもらっていてとても楽しそうだった。
もう帰るって。と伝えると、絵に描いたようにしょんぼりしていてとてもかわいかった。
見送る時も、抱っこしていたがずっとしょんぼりしていて、顔を上げずに手だけ振っていた。
少し前なら泣いていただろうに。感情の種類や表し方がどんどん増えてきている。
いとこが産まれたら、また遊びに行こうね。というと、とてもとても嬉しそうに笑った。
来週末は晴れるといいな。シーツを洗いたい。
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