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『普及版 世界の紙を巡る旅』(浪江由唯著、烽火書房)
読了日: 2025/1/21
昨年(2024年)の「本のマルシェ in HERBI」(大阪)で出会いました。2021年に上梓された『世界の紙を巡る旅』の普及版として2024に再版されたものとのことです。
”好き”を追い続けて、仕事として維持していく行動力、努力、熱意に魅せられました。
表紙カバーは大洲和紙に「世界の紙を巡る旅で集めた紙の一部や、レターセットやノートなどの紙ものを制作する過程で出た世界各地の手漉き紙の端紙を漉き込みました」もので一作ずつ微妙に異なるものです。
本好き、紙好きには堪らないテーマと内容です。著者が世界で出会った紙や人々を綴った本書に“出会えた”喜びも巡りのような気がします。