生活に余白をもって、生きてみる
以前自分は「自分のやりたいことがわからなくなってきた」というような事を言っていたと思います。あれから1ヶ月経ちましたね。
この1ヶ月はずっと映画を観ていました。GWなんか2日に1回映画館に通って映画を観ている計算ですし映画館以外でもリビングで好きな映画を観ていました。
またアナログゲームにもハマっていましたね。「テストプレイなんてしてないよ」とか「知ったか映画研究会スペシャル」などを友達としていました。そういう意味ではとても有意義な時間を過ごしていました。
最近は「頑張らない」を意識して生活をするを心がけていました。今回はそれも大事だなと思った話と気負いすぎない生き方について話していきます。
気負いすぎる自分を辞めてみた話
僕がここ1ヶ月で決めたことは2つあります。それは以下の2つです。
①無理をしてると思ったことを辞める
②自分がしたいことだけに集中する
僕は最近自分が疲れてまでする必要はないことを辞めるように心がけています。例えば人に無理に気を使いすぎるとか人のために自分の自由を食い潰すような事を真っ先に辞めました。
「これは別に自分の考えることじゃないな」「これは自分のやるべき事じゃないな」
そう思ったらそれを一度辞めてみました。自分は特に人を気にかけすぎるのでそれを意識してやらないようにしました。
次に自分が好きなことをしました。具体的には人とコミュニケーションをしたり映画を観に行ったりしましたね。また普段はしないようなこともしました。例えばアナログゲームを買ったり部屋に飾るフィギュアを買ったりしました。
このことから僕は生活にはある程度の余白が必要なことを感じました。昔は忙しく過ごしている人はかっこいいとも思っていましたがいざ自分でやってみると上手く回らないしマルチタスクで思考の回路を増やしすぎるのは自分には向いてないとさえ思いました。
上の2つのことをそれなりに意識してみて1ヶ月生活してみると色々な気づきがありました。そしてそれを気づけたのも自分に余白が出来たからです。
生活に余白が出来てよかったこと
「気負いしない、自分がしたいことをする」と決めてからは自分が普段はあまり見えていないものが見えてきました。
例えば僕は自分の好きなものを探しにいくことをよくするのですが、それにも変化がでました。
普段だったら自分の引き出しを広げるために僕はものをよくみるように心がけています。しかしそれを意識しているのはあくまで「好きなこと」に対してだと気づきました。
生活の余白が出来てからは僕はいろんなものを目でインプットするようになっていました。
その結果僕は今まで気づかなかった新しい発見をすることができました。
僕は時間を見つけてはいろんな場所にいくのですがまだ行った事のない場所があったり新しい発見が多かったです。
また余白があると良いことがもう1つあります。それは人や物に対しての感受性がよくなったことです。
今までも相手に対して思いやることを意識していましたが余白が増えたことによってより相手に寄り添って考えることができるようになりました。
そこから新しいコミュニケーションの機会が生まれたり相手のことを考えて会話をすることが出来ました。
井の中の蛙にしかわからない事もある
僕はこれまで自分を忙しくしすぎていたように感じました。でも休んでみると今まで自分が狭い世界にいたことに気づきました。
しかしそれも今では良かったなと感じます。
好きなことわざに「井の中の蛙大海を知らず、されど空の深さを知る」というのがあります。
狭い世界にいる人はそこの世界のことしか知らないけどその世界を深く知っているという意味です。
自分は自分の世界にずっと閉じこもっていましたがそれでしかわからなかった事も多くあった気がします。だから今までの経験も無駄ではなかったと思います。
その上で自分に余白を持って生きてみると「今まで」と「これから」の2軸の視点で世界をみることができると気づきました。そして「今まで」があったからこそ今の自分がいることを再確認したように感じます。
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