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ラップバトルは立ちんぼバトル
ラップバトルがまだもてはやされてる様だけど
やっぱどうしたって若手なんてウェーイからヒップホップが好きだどうだとしか言えないんだなあ
これをおっさんになるまでやってる勢の音源が弱いのはそういうことでしょ
子供部屋おじさんと同じでずっと引きこもって同じ相手に同じこと言ってるだけ
人生経験がないんだから詩なんて書けないし書いても一発で終わってしまう
その一発がデカければいいけど同じ様な教育制度の中から出てきた人間に何が語れるだろうか?
それで半グレがヒップホップ目指しても第三勢力にはなれずに語彙もないフローもない若さだけでラップおじさんに使われるだけって構図か
立ちんぼラップだ
KREVAはなぜバトルで成功し今も成功しているかを見れば明白
クレバファンとしては別に不思議じゃないが、彼が言ってる事や伝えたい事は「何もない」
というかずっと「向上心」だとか「行けるなら絶対行っとけ」に代表される上昇志向の事しか言ってない
冒頭で書いたように、彼はラップバトルで3連覇したしスキルがあったしある。
しかし詩的表現で見たらどうだろうか?キックザカンクルーのリトルの方が韻を踏みつつ詩的表現を巧みに操っているし他にも沢山いる
実際のところは知らないし今は興味もないが、経験や体験などで言えばその様な詩的表現はクレバにはない
コレが彼がラップバトルを切り上げた要因かはわからない
しかし作品という強度で言うとその上昇志向な言葉しか吐けないと言うのはラップバトルをする現行のラッパーも陥る罠
経験、知識、経験 それは汚いものコスパの悪いものかもしれないが
というのもスキルとその上昇志向というものは表裏一体だ
スキルが向上すると言うことは分かりやすいし一定以上は直ぐ評価される
しかし更に上というか詩的表現という領域にはこのスキルは到達し得ない
したとしてもそれはそのスキルによるモノではなく、単なる年数を経ただけ
スキル・技術というものは「機能」や「一定方向」で言えば積み上げるのも広げるのも「簡単で単純」だからこそ彼のような未開のマーケットであるジャパニーズヒップホップでは一人勝ちを成し得ていたし今も健在だ
しかしエミネムになれるか?カニエやJayZなどはたまた近年のXXXtentacionやJuiceWRLDの様に言葉の重みや表現という意味での強さを持つ事のできるラッパーになれるのか?というのは「ラップバトル」は極めて遠いところにあるのではないか
立ちんぼラップの先
立ちんぼ達は今や市民権を得ておっさんが金で買っている
ソレは「楽に金を稼げる」からであってその後には「何もない」という事の方が多い
この現象は「ラップバトル」にも言えるはずだ
主催しているおじさんに認められるorその様なインスタントな感性の村でしかウケない「即興というなのギャグ」を言って一発かますしか出来ない
しかもそれに気づかず自身がおっさんになるまで「俺はイケてる」とやって結果「作品は残らない」
要はプレイヤーとしてしか生き残れない寿命の短いナニカだ しかも大金が稼げる訳でもない
ドレーやらがラップバトルはチンケなもので早く切り上げるべきだと言っていた意味がよくわかる