音楽生成AIの簡単なまとめ

現状使われている音楽生成AIを簡単にまとめます


音楽生成AIの一般論としては、以下のまとめがあります。

2023年6月、The Recording Academyは『グラミー賞』におけるAIの活用に関するルール、ガイドラインを発表しました。AIの歌声や楽器は一部考慮されるものの、曲作りにおいては人間によるものが重要視され、パフォーマンス部門では人間のパフォーマーに限定されます。一方で、Googleは音楽生成AIモデル「MusicLM」を発表しましたが、現段階では著作権上の問題などからリリースは見送られています。AI作曲の可能性や制作現場でのAI活用についても議論されています。

文章が「音楽」に。AI作曲は音楽家にとって脅威か、よきツールか。来るべき音楽制作の未来を考える | CINRA https://www.cinra.net/article/202306-ai_ymmtscl 
から引用

使い方

基本はtext to midi or musicの世界なので、自然言語のプロンプトから生成をします。ただ、chatGPTのように完全な自然言語でいれるというよりは、midjourneyのようにキーワードで入れていくタイプがほとんどのようです

代表的なツール

以下にあるようなツールが代表的です。

それぞれのサービスのリンクはこちらです。





他にもMusicGenや、MetaのAudioCraftもあります。

Googleなどからもどんどん新しいものが出ています

個人的なおすすめ

Sounddrawが良さそうに思いました。生成する音楽の自由度、クオリティが良さそう。ジャンルなどを選択するプロンプトも簡易に準備されているので初心者でも扱いやすい

ヤマハもこんなものを出しているようです。

他にもビートルズがAIを使うなどの話題もあります。