なんで?の答えと向き合う
悪い癖が始まった。
私は何かを続けていると急になんで?と思うことがある。
これは私にとってやめたいの始まりだ。
noteを書き始めて確実に前向きになっていることは確かだ。
最近、書く内容が上手く思い浮かばず読書をしてみようと思った。
やっつけ仕事みたいになっていた。
そんな時私は
「なんで?」と思う。
読書をしようと思ってみたけど…
なんでこの本が読みたいのか?
なんで他人の主観で書かれたものを読まなきゃいけないのか?
なんで作り話に真剣に入り込まなきゃいけないのか?
なんでこの人のデータが信じられるのか?
……挙句の果てには読書に時間を使うなら、他にもやることはいっぱいある………
これはもう読みたくないという事だ。
読みたくない事に難癖をつけているだけだ。
今日は図書館でなんで?なんで?と思いながら一冊だけ本を借りてみた。
樋口裕一さんの
〘バカに見える日本語〙
つい手にとって軽く読んでみた。
クスッと笑ってしまった。
自分が使う言葉もあったし同感だと思うところもあった。
私は自分が使う言葉がなぜ、バカに見えるのか?それが知りたかった。
なるほどな!と思ったけど仕事をするような相手には使わないので少しホッとした笑
私は子供の時から本を読むことが苦手だった。
どこかで鬱陶しくなっていたから。
人の意見にあまり興味がないという所もある。
でも面白い本を見つけると、すぐに読めるようだ。
初めて最初から最後まで本を読めたのは30歳過ぎてからだった。
字が小さいから、というのもある。
これは目の症状で、文字が並んでいると周りの文字がモヤモヤに見えるから頭が痛くなってくる。乗り物酔いをしたような感じで耐えられなくて本から目を背けてしまう。
今はYouTube とかで音読があるから便利なんですが、私はせっかちなのであんまりゆっくり読まれると消してしまいます。
続きは後で…
と思うけど結局聞かないまま時が過ぎたり…
写真は一瞬でこれ好きだなってなる。
映画や音楽は耳から入るので結構楽なんです。
弱視の人あるあるだと思うんですけど読むのって頭に入らないんです。
文字を見る事、追いかける事に一生懸命で書かれている内容が頭に入りづらい。
書類とかもそうです。
矯正出来たり、目がいい人にどう言ったら伝わるのか?ということは常々考えていますが当事者にしか分からないことは多いですよね。
話がそれてしまいましたが、私には向上心がないのかな?とひしひしと感じます。
その根底にはおそらく頑張っているやん私。があると思います。
やっぱり病気や治らないものと言うのはハンデだなと感じたのです。
でもきっと私は読みたいものは読みたいんです。
読みたいものを読むためにすごく頑張らなければいけない。
そこに「なんで?」が出てくるのです。
きっと書くことに対しても何を書いたらいいのか分からなくて努力している自分に「なんで?」と思ったんだと思います。
これまでの経験や病気のことをあまり書くまいと思っていたのは読む人のことを考えていたからです。
病気病気…傍から見れば苦労している過去と今…
そんな話は聞いたって読んだって最初は興味があってもずっとは読まない、読みたくないだろう…
そう思っていたからです。
結局のところなんですが主観であれ何であれ楽しんで描けばいいじゃないか。
そういう答えにたどり着きました。
これからはごちゃごちゃ考えないで自分が楽しければそれでいいなと思います。
小説だってなんだって主観の塊だし自分の想像。
それを読みたい人が読む。
今日ふと手に取った本のおかげでこういう物かと思う事が出来ました。
とりあえずは落ち着いて良かったです。
毎日読んでくださる方、スキしてくださる方、ありがとうございます。
それではまた…
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#答えを考える #ハンデ
#悔しさ #努力 #向き合う
#楽しむ