AutoCAD / 浮動図面ウィンドウ を試してみた
AutoCAD 2022 の新機能で、図面ファイル タブを AutoCAD アプリケーション ウィンドウの外にドラッグして、浮動ウィンドウにすることができるようになったので、試してみました。
環境
自宅のライティングデスクが普段の仕事場。そこにノートパソコンを置いたら、ほぼ満席。普段の仕事はこれでも良いが、ウェビナー講師をするときに、PowerPointを2画面にできないと困る(発表者ツールが使えない)ので、その時だけ、iPadをセカンドディスプレイにして使っています。
接続は、duet Display というツールを使っています。
AutoCAD 2022
浮動ウィンドウにするのは簡単。AutoCAD起動後、複数の図面を開き、そのひとつのウィンドウをドラッグするだけ。相手がiPadでも同じ。
これまではタブキーを使って画面を切り替えていましたが、2図面を同時見ることができるのは大変に便利と実感しました。
Inventor
Inventorも同じ使い方ができるので、試してみました。
2D投影図を参照しながら、3Dのモデルを編集していくやり方のときは、2画面を同時に確認できるので、これも便利。これからは3Dの作業のときにも活用しようと思いました。
問題は、Duet Display がちょっと不安定な事。何かのタイミングで同期を失うことがあります。そのあとの復旧が面倒。
安価、軽量のモバイル用のディスプレーにしようかと思案中。
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