【読書】短歌のガチャポン
落ち着かない。
友達が今頃、彼氏と別れ話をしているはずだからだ。
話をしようと思えたあなたが格好良いし、どんな結果になろうと私は大好きだよと背中を押してみたけれど。
私が背中を押したせいで傷ついていないと良いとも思う。
私が明日、いつかぶりに男性とデートに行くからだ。
頭が良くて優しい人だ。
緊張しすぎて胃がひっくり返りそう。
みんな体も心も違うはずなのに、緊張して吐きそうとか胃が痛いとかひっくり返りそうとか、共通しているのは何故なんだろうと俯瞰して緊張を誤魔化している。