1本目

ここ数ヶ月ホットな話題「コロナ」

特に中小企業にとってはダメージが大きく売上が100%ダウンという会社も聞きます。私が担当のお客さんも50~60%ダウンはざらに聞きます。

ただ売上100%ダウンしたら会社が必ず潰れるのかというとそれはNOです。潰れる原因は「お金=資金」が底をつくこと。この事を意外と気付いていない方が多いようです。

※もちろん売上が無くなるとお金が入ってこなくなるので、潰れやすくはなります。

ではこのような状況下でお金が尽きないようにするためにはどうすべきかというと大きく2つ。

①お金を借りる

②出費を減らす(固定費を減らす)


①に関しては色々な金融機関や自治体が動いているので借りやすい状況になっています。日本人の性格的な面か「お金を借りること=悪」と考えてしまう人もいますが、そうではなく本業が落ち着いた時に少しずつ返せばいいので考えを改めて頂きたいなと思いますね。また据え置き=お金を返すのをストップできる期間もできるため時間的な猶予も設けられるのでまずは耐えるための策を講じれます。

①と同時並行で②の検討もして頂きたいと私は強く感じます。それも特に固定費の中で大きなウエイトを占める社長やその親族、役員の節約を推します。

節約とは何か、経費の無駄遣い撲滅もそうですが一番は役員報酬(社長の給料)減額です。社員の給与を減らすのは簡単ですが、果たして自分=社長の給与はそのままだったとすると誰がそのような会社で働きたいと思うでしょうか。

また感情の面だけでなく、金額的な面に関してもそういった方々の給料は高い傾向にあるので、固定費削減に与えるインパクトは大きいはずです。


このように今のような時期はいかに資金調達(キャッシュイン)を行って資金=お金=現金預金を増やし、支出(キャッシュアウト)を減らすことが重要になっております。


次回はキャッシュアウトを少なくするその他の方法をご紹介します。


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